【2025】バンコクのナイトマーケットおすすめ10選！毎日楽しめる人気スポットから穴場まで徹底解説

バンコクの夜の楽しみ方といえば、活気あふれるナイトマーケット！でも、「たくさんありすぎて、どこに行けばいいかわからない…」「最新の人気スポットはどこ？」「アクセスや治安が心配…」と悩んでいませんか？

ご安心ください！この記事を読めば、2025年現在のバンコクで本当におすすめのナイトマーケット、それぞれの特徴、アクセス方法、必食グルメ、そして注意点まで、すべてが分かります。タイ在住経験のある筆者が、旅行者が本当に知りたい情報を、現地のリアルな視点から詳しく解説しますので、安心して旅行の準備ができますよ。

定番の人気マーケットから、ローカルな雰囲気を満喫できる穴場、そして話題の最新スポットまで、あなたのバンコク旅行を最高に楽しくする情報が満載です。さあ、一緒にバンコクのディープな夜へ出かけましょう！

まずは知りたい！バンコクナイトマーケットの基本

まずは、バンコクのナイトマーケットがどんな場所で、どう楽しむのが良いのか、基本情報と最新のトレンドをご紹介します。

ナイトマーケットってどんなところ？

バンコクのナイトマーケットは、単なる「夜の市場」ではありません。

夕方から深夜にかけて、衣料品、雑貨、アクセサリーなどのショッピングはもちろん、美味しいストリートフードの食べ歩き、さらにはライブミュージックやアートまで楽しめる、巨大なエンターテイメント空間です。

観光客だけでなく、仕事帰りの地元の人々も集う、バンコクのリアルな熱気と文化を肌で感じられる場所なのです。

楽しみ方3つのポイント

ナイトマーケットの楽しみ方は無限大ですが、特に外せない3つのポイントをご紹介します。

1. 絶品グルメの食べ歩き: ガパオライスやパッタイなどの定番タイ料理から、新鮮なシーフードの炭火焼き、カラフルなスイーツまで、五感を刺激するグルメの宝庫です。気になるものを少しずつ、色々試すのが醍醐味！

2. 掘り出し物を見つけるショッピング: Tシャツやワンピースなどのファッションアイテム、ハンドメイドのアクセサリー、ユニークな雑貨など、見ているだけでも楽しいお店がずらり。お土産探しにも最適です。

3. 活気ある雰囲気を満喫: ネオンがきらめき、人々の笑い声と美味しい匂いが混じり合う独特の雰囲気は、ナイトマーケットならでは。ただ歩いているだけでも、バンコクのエネルギーを感じられます。

2025年最新！マーケットのトレンドと注意点

バンコクのナイトマーケットは移り変わりが激しく、数年前の人気スポットが閉鎖・移転していることも少なくありません。

特に有名な「タラート・ロットファイ・ラチャダー（ラチャダー鉄道市場）」は2021年に閉鎖し、その跡地には現在「ザ・ワン・ラチャダー」が営業していましたが、こちらも2025年5月に閉業しました。

その代わりに、新しいコンセプトのマーケットが次々とオープンしています。

この記事では、2025年現在、実際に訪れることができる最新のおすすめスポットを厳選してご紹介します。

【目的別】2025年バンコクのおすすめナイトマーケット10選

数あるナイトマーケットの中から、目的別に厳選した10スポットをご紹介します。

【毎日開催＆アクセス抜群】初心者におすすめの定番マーケット

まずは、毎日営業していて、公共交通機関で簡単にアクセスできる、旅行者にとって訪れやすい定番のマーケットです。

1. ジョッド・フェア・ラチャダー（JODD FAIRS RATCHADA）

出典：Facebook

以前人気だったジョッド・フェア・ラマ9の運営チームが手掛ける、今バンコクで最もホットなナイトマーケット。白いテントで統一されたお洒落な雰囲気と、アクセスの良さで、若者や観光客に絶大な人気を誇ります。話題の「火山排骨」は必食！

項目	詳細
営業時間	毎日 16:00～24:00
アクセス	MRTブルーライン「タイランド・カルチャーセンター駅ラーマ9世駅」から徒歩約25分
特徴	おしゃれな雰囲気、グルメが充実、アクセス抜群

2. アジアティーク・ザ・リバーフロント

出典：Facebook

チャオプラヤー川沿いの巨大な複合施設。元々は倉庫街だった場所を再開発しており、洗練された雰囲気の中でショッピングや食事が楽しめます。シンボルの観覧車からの夜景は格別。無料のシャトルボートでのアクセスも、アトラクション感覚で楽しめます。

項目	詳細
営業時間	毎日 11:00～24:00
アクセス	BTS「サパーンタクシン駅」から無料シャトルボートで約15分
特徴	川沿いの美しい夜景、観覧車、レストランやショップが豊富

【大規模＆ローカル感】ユニークな体験ができるマーケット

週末に開催される大規模マーケットや、ローカル色豊かなマーケットで、よりディープなバンコクを体験してみましょう。

3. シーナカリン鉄道市場（タラート・ロットファイ・シーナカリン）

出典：Facebook

「鉄道市場」の元祖であり、広大な敷地にレトロな雑貨やヴィンテージカーが並ぶ、ユニークなマーケット。中心部からは少し離れていますが、その分ローカルな雰囲気が満載で、他では見つからない掘り出し物に出会えるかもしれません。

項目	詳細
営業時間	木～日 17:00～翌1:00
アクセス	MRT「スアンルンラーマ9世駅」から徒歩で約12分
特徴	ヴィンテージ、レトロな雰囲気、広大な敷地、ローカル感が強い

4. チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット（金曜夜）

週末の昼間に開催されることで有名な世界最大級のマーケットですが、金曜の夜にも「JJナイトマーケット」として一部店舗が営業しています。昼間の喧騒とはまた違った、落ち着いた雰囲気でショッピングを楽しめます。

項目	詳細
営業時間	金曜日 18:00頃～深夜
アクセス	BTS「モーチット駅」またはMRT「チャトゥチャック・パーク駅」から徒歩約5分
特徴	昼間とは違う雰囲気、比較的空いている、掘り出し物が見つかるかも

【グルメ天国】食べ歩きが楽しいマーケット

とにかく美味しいものをたくさん食べたい！という食いしん坊さんにおすすめのマーケットです。

5. ホイクワン・ナイトマーケット

出典：SIAM HOP

地元の人々で賑わう、24時間眠らないローカルマーケット。特に夜は、仕事帰りの人々が集まり、屋台飯を楽しむ姿で溢れかえります。観光地化されていない、ありのままのバンコクの食文化に触れたいならここ！

項目	詳細
営業時間	ほぼ24時間（特に夜が賑やか）
アクセス	MRT「ホイクワン駅」からすぐ
特徴	超ローカル、リーズナブルな屋台グルメ、24時間営業

6. ヤワラート（チャイナタウン）

バンコクのチャイナタウンは、夜になると巨大な屋台街に変身します。フカヒレスープや海鮮料理、中華系のスイーツなど、ここでしか味わえないグルメが満載。ネオンが輝く通りは、歩いているだけでエキサイティングです。

項目	詳細
営業時間	店舗によるが、夕方～深夜
アクセス	MRT「ワット・マンコン駅」からすぐ
特徴	中華系グルメ、活気ある雰囲気、ネオンが美しい

【おしゃれ＆ユニーク】個性派マーケット

他とはちょっと違う、ユニークなコンセプトを持つマーケットも要チェックです。

7. チャンチュイ・クリエイティブ・スペース

出典：Facebook

退役した本物の飛行機がシンボルの、アートとエコをテーマにした複合施設。アーティスティックなオブジェやギャラリー、個性的なショップが点在し、マーケット全体が美術館のよう。クリエイティブな刺激を受けたい方におすすめです。

項目	詳細
営業時間	毎日 11:00～23:00 ナイトマーケットは火曜～日曜 16:00～23:00
アクセス	中心部からタクシーで約30分～40分（時間帯によっては渋滞で1時間以上かかることもある）
特徴	飛行機がシンボル、アートでクリエイティブな空間

8. オンアン運河ウォーキングストリート

出典：Facebook

かつての古い街並みをリノベーションして生まれた、運河沿いの美しい遊歩道。週末の夜にはストリートアートやライブ演奏、カヌー体験などが楽しめ、地元の人々の憩いの場となっています。

項目	詳細
営業時間	金～日 16:00～22:00
アクセス	MRT「サムヨット駅」から徒歩すぐ
特徴	運河沿いの美しい景観、ストリートアート、落ち着いた雰囲気

【番外編】今はなき人気マーケット

旅行計画の際に名前を見かけるかもしれませんが、現在は営業していないマーケットです。間違えて訪れないように注意しましょう。

9. タラート・ロットファイ・ラチャダー（閉鎖）

カラフルなテントの絶景で一躍有名になりましたが、2021年に閉鎖されました。この絶景はもう見ることができません。

10. ザ・ワン・ラチャダー（閉鎖）

ラチャダー鉄道市場の跡地で営業していましたが、こちらも2025年5月に閉業となりました。

これを食べなきゃ始まらない！ナイトマーケット絶品グルメ10選

出典：Facebook

ナイトマーケットの最大の魅力は、なんといっても屋台グルメ！料金は非常にリーズナブルで、気軽に色々な味に挑戦できます。ここでは代表的なメニューと料金の目安をまとめました。

グルメの種類	メニュー例	料金目安（THB）	料金目安（円）
定番屋台メシ	パッタイ（タイ風焼きそば）	60～100 THB	約270～450円
	ガパオライス	50～80 THB	約225～360円
	ガイヤーン（鶏の炭火焼き）	80～150 THB	約360～675円
シーフード	エビの塩焼き	150～300 THB	約675～1,350円
	ムール貝の蒸し物	100～200 THB	約450～900円
軽食＆スナック	豚肉の串焼き（ムーピン）	10～20 THB/本	約45～90円
	ソーセージ（サイクローク・イサーン）	10～20 THB/本	約45～90円
スイーツ＆ドリンク	マンゴースティッキーライス	80～120 THB	約360～540円
	フルーツシェイク	40～60 THB	約180～270円
	タイティー（チャーイェン）	30～50 THB	約135～225円

賢く移動！ナイトマーケットへのアクセス完全ガイド

バンコク市内の移動は、公共交通機関と配車アプリを使い分けるのが賢い方法です。

BTS（スカイトレイン）とMRT（地下鉄）を使いこなそう

渋滞の激しいバンコクでは、高架鉄道のBTSと地下鉄のMRTが最も時間に正確で便利な移動手段です。主要なナイトマーケットの多くは駅の近くにあります。最終電車の時間は深夜0時頃なので、帰りの時間には注意しましょう。

タクシーや配車アプリ（Grab）の活用術

駅から離れたマーケットへ行く場合や、夜遅くなった場合はタクシーが便利です。乗車拒否や不当な料金請求を避けるためには、配車アプリ「Grab」の利用が断然おすすめ。料金が事前に確定し、キャッシュレス決済も可能なので、安心して利用できます。

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートで行くマーケット

アジアティークやオンアン運河など、川沿いのマーケットへは船でのアクセスも風情があっておすすめです。特にアジアティーク行きの無料シャトルボートは、観光客に大人気です。

よくある質問（FAQ）

Q1. 営業時間は？毎日やっていますか？

マーケットによります。ジョッド・フェアのように毎日営業している場所もあれば、シーナカリン鉄道市場のように週末のみの場所もあります。

多くのマーケットは17時頃から深夜0時頃まで営業しています。訪れる前に、この記事の情報を再確認してください。

Q2. 予算はどれくらい必要ですか？

楽しみ方によりますが、食べ歩きがメインなら500THB（約2,250円）もあれば十分楽しめます。

ショッピングも楽しみたい場合は、1,000～2,000THB（約4,500～9,000円）ほどあると安心です。

Q3. 治安は大丈夫？注意点は？

人気のナイトマーケットは多くの人で賑わっており、基本的に安全ですが、スリや置き引きには注意が必要です。

バッグは前に抱えるように持ち、貴重品は分散させるなどの対策をしましょう。

また、夜間の女性一人歩きは避け、人通りの多い道を選ぶようにしてください。

Q4. トイレはありますか？

規模の大きなマーケットには有料（3～5THB程度）のトイレがあります。ティッシュペーパーがないことが多いので、持参すると便利です。

小さなローカルマーケットにはトイレがない場合もあります。

Q5. 雨の日でも楽しめますか？

バンコクのスコールは短時間で止むことが多いです。

多くのマーケットには屋根のあるエリアがありますが、屋外の店舗は閉まってしまうこともあります。折りたたみ傘があると安心です。

まとめ

バンコクのナイトマーケットは、訪れるたびに新しい発見がある、魅力的なスポットです。この記事を参考に、あなたにぴったりのナイトマーケットを見つけて、バンコクの夜を存分に満喫してください。

• 2025年のトレンド: 「ラチャダー鉄道市場」は閉鎖。「ジョッド・フェア・ラチャダー」が新定番に。

• 初心者向け: 毎日開催でアクセス抜群の「ジョッド・フェア・ラチャダー」「アジアティーク」がおすすめ。

• グルメ: 屋台グルメは必食！500THBもあれば色々楽しめる。

• アクセス: BTS/MRTと配車アプリ「Grab」の組み合わせが最強！

• 注意点: スリ対策と最新の営業情報の確認を忘れずに。

忘れられないバンコクの夜の思い出作りに、ぜひナイトマーケットへ足を運んでみてください！