【2025】バンコク ルーフトップバー完全ガイド|予約・ドレスコード・おすすめ10選を徹底比較
- プーム

- 11月11日
- 読了時間: 9分

バンコクの夜景を一望できる、きらびやかなルーフトップバー。
旅の目玉として「一度は行ってみたい」と憧れている方も多いのではないでしょうか?
しかし、いざ計画しようとすると、「どのバーがおすすめ?」「ドレスコードって厳しいの?」「予約は必要?」「子連れでも大丈夫?」など、たくさんの疑問や不安が浮かんできますよね。
特に、ドレスコードで入店を断られたり、満席で入れなかったりといった失敗は避けたいもの。また、円安が進む2025年現在、料金がどのくらいかかるのかも気になるところです。
でも大丈夫!この記事では、タイ在住経験のある筆者が、バンコクのルーフトップバーに関するあらゆる情報を徹底解説します。
目的別のおすすめバー10選から、料金相場、失敗しないためのドレスコード、簡単な予約方法、子連れOKのバーまで、あなたの知りたい情報がすべてここにあります。この記事を読めば、誰でも安心して、バンコクの夜景を最大限に楽しむための完璧なプランを立てることができますよ。
【目的別】バンコクのおすすめルーフトップバー10選

数あるバンコクのルーフトップバーの中から、現地を知る筆者が「絶景」「コスパ」「アクセス」「子連れ」など、目的別に厳選した10店をご紹介します。
絶景重視!超有名・高級ルーフトップバー3選
まずは「これぞバンコク!」という王道の絶景を体験したい方向けの、世界的に有名なトップ3です。
1. Vertigo & Moon Bar(ヴァーティゴ&ムーンバー)

地上61階、まるで空に浮かぶ船の先端にいるかのような気分を味わえるのが、バンヤンツリー・バンコクの「ヴァーティゴ&ムーンバー」です。360度遮るものがないパノラマビューは圧巻の一言。一生忘れられない体験をしたいカップルや記念日旅行に最適です。
特徴: 360度パノラマビュー、屋外バー、スリル満点
料金: カクテル 570THB〜 (約2,720円〜)
アクセス: BTSサラデーン駅、MRTルンピニ駅から徒歩15分(Google Map)
予約: 公式サイトから予約推奨
2. Sirocco & Sky Bar(シロッコ&スカイバー)

映画『ハングオーバー2』のロケ地として世界的に有名になった、ルブア・アット・ステートタワーの「シロッコ&スカイバー」。黄金に輝くドームと、チャオプラヤ川まで見渡せる壮大な夜景が魅力です。世界で最も有名なルーフトップバーの一つで、特別な夜を演出したい方にぴったりです。
特徴: 映画ロケ地、黄金のドーム、チャオプラヤ川ビュー
料金: カクテル 1,300THB〜 (約6,200円〜)
アクセス: BTSサパーンタクシン駅から徒歩8分(Google Map)
予約: Tablecheckなどから予約必須
3. Red Sky Bar(レッドスカイバー)
ショッピングモール直結というアクセスの良さで人気なのが、セントラルワールドの屋上にある「レッドスカイバー」。七色に変化する巨大なアーチがシンボルで、360度のパノラマビューを手軽に楽しめます。買い物帰りに気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
特徴: アクセス抜群、巨大な光のアーチ、併設のレストランは子連れOK(56階のルーフトップバーはタイの法律で20歳以上のみ)
料金: カクテル 550THB〜 (約2,620円〜)
アクセス: BTSチットロム駅直結(Google Map)
予約: Klookや公式サイトから予約可能(予約なしでもOK)
コスパ重視!リーズナブルに楽しめるバー3選
「絶景は見たいけど、予算は抑えたい」という方におすすめの、比較的安い料金で楽しめるバーです。
4. Octave Rooftop Bar(オクターブ)
BTSトンロー駅からすぐのマリオット・スクンビット最上階にある「オクターブ」。3フロアに分かれており、最上階は360度の絶景が楽しめます。17時〜19時のハッピーアワーを狙えば、さらにお得に楽しめます。
特徴: 360度ビュー、ハッピーアワーあり、駅近
料金: カクテル 490THB〜 (約2,340円〜)
アクセス: BTSトンロー駅から徒歩約3分(Google Map)
予約: 公式サイトから予約推奨
5. Vanilla Sky(ヴァニラスカイ)
BTSプロンポン駅近くのコンパス・スカイビュー・ホテルにある、比較的新しいバー。その名の通り「バニラスカイ」というシグネチャーカクテルが人気です。こぢんまりとしていますが、その分落ち着いた雰囲気で、良心的な価格が魅力です。
特徴: 比較的新しい、落ち着いた雰囲気、コスパ良好
料金: カクテル 370THB〜 (約1,770円〜)
アクセス: BTSプロンポン駅から徒歩約2分(Google Map)
予約: 公式サイトから予約可能
6. Brewski(ブリュースキー)

ビール好きにはたまらない、クラフトビール専門のルーフトップバー。BTSアソーク駅近くのラディソン・ブルー・プラザにあります。100種類以上のクラフトビールと12種類のタップビールを揃えており、テイスティングも可能です。
特徴: クラフトビール専門、カジュアルな雰囲気
料金: ビール 195THB〜 (約930円〜)
アクセス: BTSアソーク駅から徒歩約5分(Google Map)
予約: 公式サイトから予約可能
アクセス抜群&新進気鋭のバー2選
7. Spectrum Lounge & Bar(スペクトラム)
BTSナナ駅直結のハイアット・リージェンシーにある、2018年開業の比較的新しいバー。29階と30階の2フロア構成で、音楽と映像の演出が華やか。駅直結なので、雨季でも濡れずに行けるのが強みです。
特徴: 駅直結、モダンなデザイン、アクセス抜群
料金: カクテル 490THB〜 (約2,340円〜)
アクセス: BTSナナ駅直結(Google Map)
予約: 公式サイトから予約推奨
8. Tichuca(ティチュカ)

今バンコクで最もホットなルーフトップバーといえばここ「ティチュカ」。ジャングルをテーマにしており、中央にそびえ立つ巨大な光の木(アバターの木とも呼ばれる)がインスタ映え抜群です。予約不可なので、早めの時間に行くのがおすすめです。
特徴: インスタ映え抜群、ジャングルがテーマ、予約不可
料金: カクテル 400THB〜 (約1,910円〜)
アクセス: BTSトンロー駅直結(Google Map)
予約: 不可
子連れOK!家族で楽しめるバー2選
9. ThreeSixty Jazz Lounge(スリーシックスティ)

チャオプラヤ川沿いのミレニアム・ヒルトンにある、ジャズの生演奏が楽しめる落ち着いた雰囲気のバー。アイコンサイアムのすぐ近くなので、ショッピングや食事の後に立ち寄るのにも便利です。子連れでも安心して利用できます。
特徴: ジャズ生演奏、リバービュー、子連れ歓迎
料金: カクテル 470THB〜 (約2,250円〜)
アクセス: BTSサパーンタクシン駅から無料シャトルボート(Google Map)
予約: Klookや公式Facebookから予約可能
10. Yào Rooftop Bar(ヤオルーフトップバー)
シーロムエリアの「バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン」の屋上のバー。洗練された中国風の内装が魅力的なバーで、美味しい点心や爽やかなドリンクを楽しめます。
特徴: ジャズ生演奏、食事もおいしい、子連れOK(20時まで)
料金: カクテル 398THB〜 (約1,900円〜)
アクセス: BTSチョンノンシー駅から徒歩13分(Google Map)
予約: 公式サイトから予約可能
バンコク ルーフトップバーの料金相場とハッピーアワー

料金相場(1杯あたり)
ドリンクの種類 | 高級バー | 中価格帯バー | リーズナブルなバー |
カクテル | 600〜1,000THB | 300〜500THB | 180〜300THB |
(約2,820〜4,700円) | (約1,410〜2,350円) | (約846〜1,410円) | |
ビール | 250〜400THB | 150〜250THB | 80〜150THB |
(約1,175〜1,880円) | (約705〜1,175円) | (約376〜705円) |
※2025年10月現在、1THB=約4.7円で計算
ハッピーアワーでお得に楽しむコツ
多くのバーでは、日没前の17:00〜19:00頃にハッピーアワーを実施しています。ドリンクが割引(Buy1 Get1 Freeなど)になることが多く、夕景から夜景への移り変わりも楽しめるので、この時間を狙うのが非常におすすめです。
ルーフトップバーのドレスコード完全ガイド

「ドレスコード」と聞くと身構えてしまいますが、ポイントさえ押さえれば大丈夫。恥ずかしい思いをしないための服装ガイドです。
「スマートカジュアル」とは?
多くの高級ルーフトップバーで求められるのが「スマートカジュアル」です。具体的には以下のような服装を指します。
男性: 襟付きのシャツ(ポロシャツ可)、長ズボン(チノパンやスラックス)、つま先が隠れる靴(革靴や綺麗なスニーカー)。
女性: ワンピース、ブラウスとスカート、きれいめなパンツスタイルなど、上品な印象の服装。
絶対にNGな服装

以下の服装は、ほとんどのバーで入店を断られる可能性が高いので注意しましょう。
タンクトップ、ノースリーブ(男性)
ショートパンツ、ハーフパンツ(特に男性)
ビーチサンダル、クロックス
スポーツウェア(ジャージ、ユニフォームなど)
破れたジーンズ(ファッションであってもNGの場合あり)
ルーフトップバーの予約方法

人気のバーや週末は、事前の予約が安心です。予約方法は主に3つあります。
公式サイトから予約: 英語での入力が必要な場合が多いですが、確実です。
オンライン予約サイトを利用: Klookなどのサイトでは、日本語で予約できたり、割引プランがあったりしてお得です。
ホテルのコンシェルジュに依頼: 宿泊しているホテルのコンシェルジュにお願いするのも一つの手です。
バーのタイプ | 予約の必要性 |
高級バー(Siroccoなど) | 必須 |
人気バー(Octaveなど) | 週末や窓際の席を希望する場合は推奨 |
カジュアルバー(Tichucaなど) | 不要(予約不可の場合も) |
よくある質問(FAQ)

バンコクで一番有名なルーフトップバーはどこですか?
映画『ハングオーバー2』のロケ地になった「シロッコ&スカイバー」が世界的に最も有名です。
また、360度の絶景が楽しめる「ヴァーティゴ&ムーンバー」も常に人気上位にランクインします。
ドレスコードが厳しくない、カジュアルなバーはありますか?
はい、あります。「ティチュカ」や「ブリュースキー」、「ヴァニラスカイ」などは、スマートカジュアルより緩やかなドレスコードで、比較的気軽に入ることができます。
予約なしでも入れますか?
「レッドスカイ」のように予約なしを公言しているバーや、カジュアルなバーは平日であれば入れる可能性が高いです。 しかし、人気店や週末は満席のことが多いため、事前予約をおすすめします。
子連れでも大丈夫ですか?
バーによって異なります。「ヤオルーフトップバー」や「スリーシックスティ」は子連れに寛容です。
一方、多くのバーでは安全上の理由や雰囲気作りのため、年齢制限(20歳以上)を設けている場合がありますので、事前に確認が必要です。 入店できる場合も時間制限が設けられている場合があります。
ハッピーアワーは何時頃ですか?
一般的に、夕景が楽しめる17:00〜19:00に設定しているバーが多いです。 「オクターブ」などが有名ですが、内容は時期によって変わるため、公式サイトで確認しましょう。
まとめ

バンコクのルーフトップバーは、単なる夜景スポットではなく、旅の体験を何倍にも豊かにしてくれる特別な場所です。この記事を参考に、あなたにぴったりの一軒を見つけてください。
目的を決める: 絶景、コスパ、アクセスなど、何を優先するかで選ぶバーが変わります。
ドレスコードを確認: スマートカジュアルを基本に、少しお洒落をして出かけましょう。
予約を活用: 人気店や週末は事前予約が安心。ハッピーアワーも要チェックです。
料金を把握: 円安の今、料金は少し高め。予算に合ったお店を選びましょう。
きらめく摩天楼の夜景を眺めながら、美味しいカクテルを片手に過ごす時間は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
さあ、最高の夜景と体験を探しに、バンコクの空へ繰り出しましょう!


















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