【2026】タイの象と触れ合う完全ガイド!象乗りから保護施設、文化的な意味まで徹底解説
- プーム

- 11 時間前
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タイ旅行の計画を立てる中で、「象と触れ合ってみたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、同時に「どこで会えるの?」「象乗りは動物虐待にあたらないの?」「料金はどれくらい?」といった疑問や不安も尽きないかもしれません。
この記事を読めば、タイにおける象との多様な関わり方が分かり、あなたの旅のスタイルや価値観に合った最高の体験を見つけることができます。定番の象乗り体験ができるスポットから、近年注目されている象に優しい「エレファントサンクチュアリ」まで、それぞれの特徴や最新情報を詳しく解説。さらに、タイ文化における象の神聖な意味や、かわいい象グッズのお土産情報まで網羅しています。
タイ在住経験が豊富な筆者が、2026年の最新情報と現地のリアルな視点から、あなたのタイ旅行がより深く、思い出深いものになるようお手伝いします。さあ、この記事を読んで、タイの象との素晴らしい出会いの準備を始めましょう!
タイの象は神聖な存在!その理由と文化的背景

タイを訪れると、寺院の装飾やお土産物など、至る所で象のモチーフを目にします。タイの人々にとって、象は単なる動物ではなく、国の歴史、文化、宗教に深く根ざした、神聖で特別な存在なのです。
王様の乗り物だった?歴史にみる象の役割
タイの歴史において、象は王の権威と力を象徴する存在でした。特に、アユタヤ王朝時代など、周辺国との戦争が絶えなかった時代には、「戦象(せんぞう)」として国王や将軍を乗せ、国の存亡をかけた戦いで活躍しました。象の背に乗って軍を率いる王の姿は、兵士たちの士気を大いに高め、敵国に威圧感を与えたと言われています。
中でも、アユタヤ王朝のナレースワン大王が象に乗り、一騎打ちでビルマの王子を破ったという伝説は、タイ国民なら誰もが知る英雄譚です。このように、象は単なる兵器ではなく、国を守る「守護者」として、人々の尊敬を集めてきました。
仏教と象の深いつながり
タイ国民の9割以上が信仰する仏教においても、象は重要な意味を持つ動物です。仏教の説話では、お釈迦様の母であるマーヤー夫人が、お腹に白い象が入る夢を見て懐妊したと伝えられています。このことから、白い象は神聖なもの、そして幸運の訪れを告げる存在と見なされるようになりました。
また、象はその穏やかで賢い性質から、仏の教えを体現する存在とも考えられています。力強くも優しい象の姿は、タイの人々の信仰心と深く結びついているのです。
白い象は幸運のシンボル
タイでは、数万頭に一頭しか生まれないとされる「白い象(白象)」は、最高の幸運と国の繁栄をもたらす象徴として、古くから王室によって手厚く保護されてきました。その肌は厳密には純白ではなく、ピンクがかった灰色ですが、神聖な存在として特別視されています。
かつてタイの国旗に白い象が描かれていた時代もあったほど、国を代表するシンボルでした。現在でも、白い象を所有することは国王の威光を示すものとされ、タイの人々の象に対する特別な感情の根源となっています。
【2026年】タイで象に会える!目的別おすすめスポット

タイで象と触れ合う方法は、大きく分けて2つあります。一つは、象の背中に乗って散策する伝統的な「象乗り」。もう一つは、象の自然な姿を見守り、餌やりや水浴びなどのお世話をする「エレファントサンクチュアリ」での体験です。それぞれの特徴と、おすすめのスポットをご紹介します。
定番の「象乗り」体験ができる場所
雄大な象の背中に揺られながら、タイの景色を楽しむ象乗りは、昔ながらの定番アクティビティです。特に人気のエリアと施設を見ていきましょう。
アユタヤ:世界遺産と象乗り
バンコクから日帰りで行ける古都アユタヤでは、世界遺産の遺跡群を背景に象乗りが楽しめます。歴史的な風景の中を象と進む体験は、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
アユタヤ・エレファント・キャンプ(Ayutthaya Elephant Camp): 遺跡エリアに最も近く、手軽に体験できる人気のスポット。15分〜20分程度の短いコースからあり、観光の合間に立ち寄りやすいのが魅力です。
パンチャン・アユタヤ(Pang Chang Ayutthaya): エレファントキャンプと並ぶ人気の施設。象に乗ったまま川に入るコースもあり、よりアクティブな体験ができます。
バンコク近郊:日帰りで気軽に
バンコク滞在中に、あまり時間をかけずに象乗りを体験したい方におすすめのスポットです。
サンプラーン・エレファント・グランド&ズー(Samphran Elephant Ground & Zoo): バンコクから車で約1時間。象乗りだけでなく、迫力満点の象のショーやワニのショーも楽しめ、一日中遊べる施設です。
チャンプアック・キャンプ(Chang Puak Camp Damnoen Saduak): 人気のダムヌンサドゥアック水上マーケットの近くにあり、水上マーケット観光とセットのツアーで訪れるのが一般的です。自然に囲まれた中での象乗りが楽しめます。
プーケット:リゾート気分で

美しいビーチリゾートとして名高いプーケットでも、象乗り体験は人気です。海やジャングルなど、南国らしい景色を満喫できます。
シービュー・エレファント・キャンプ(Seaview Elephant Camp): 名前の通り、丘の上から海を眺めながら象乗りができる絶景スポット。ロマンチックな雰囲気が人気です。
ラッキービーチ(Lucky Beach): ビーチで象と一緒に水遊びができるユニークな体験ができます。SNS映えも抜群です。
象に優しい「エレファントサンクチュアリ」という選択
近年、世界的に動物福祉への関心が高まる中、タイでも「象乗りをさせない」ことをコンセプトにした「エレファントサンクチュアリ(象の保護施設)」が増えています。
ここでは、虐待的な調教や労働から保護された象たちが、自然に近い環境で穏やかに暮らしています。訪問者は、象に餌をあげたり、一緒に泥遊びや水浴びをしたり、象の生態を学びながら、より深く象と心を通わせることができます。
チェンマイ:象の保護施設が充実

タイ北部にあるチェンマイは、古くから象との関わりが深い地域で、質の高いエレファントサンクチュアリが最も多く集まる場所として知られています。
エレファント・ネイチャー・パーク(Elephant Nature Park): 世界的に有名な象の保護施設。半日、1日、宿泊など様々なプログラムがあり、ボランティア活動も可能です。非常に人気が高いため、早めの予約が必須です。
エレファント・ジャングル・サンクチュアリ(Elephant Jungle Sanctuary): チェンマイに複数のキャンプを持つ人気の施設。象と一緒に泥スパや水浴びを楽しむプログラムが観光客に人気です。
クラビ&サムイ島:自然の中で象をケア
美しいビーチが広がる南部リゾート地にも、エシカルな象の保護施設があります。
クラビ・エレファント・サンクチュアリ(Krabi Elephant Sanctuary): クラビで最初にできた倫理的な象の保護施設。象のありのままの姿を観察し、お世話をする穏やかな時間を過ごせます。
サムイ・エレファント・サンクチュアリ(Samui Elephant Sanctuary): サムイ島にある保護施設。リゾートでの滞在と組み合わせて、気軽に象との優しい触れ合いが体験できます。
象乗りとサンクチュアリ、どっちを選ぶ?それぞれの特徴を比較
どちらの体験が良い・悪いということではありません。それぞれの特徴を理解し、ご自身の興味や価値観に合った方を選ぶことが大切です。
特徴 | 象乗り | エレファントサンクチュアリ |
体験内容 | 象の背中に乗って散策する | 餌やり、水浴び、泥遊び、生態観察 |
所要時間 | 15分〜1時間程度 | 半日〜1日 |
料金相場 | 500〜1,500THB(約2,250〜6,750円) | 2,500〜3,000THB(約11,250〜13,500円) |
魅力 | 手軽に非日常的な体験ができる | 象と深く触れ合い、生態を学べる |
考慮点 | 動物福祉の観点からの議論がある | 料金が高めで、時間がかかる |
タイの象アクティビティ徹底ガイド

象との触れ合い体験を計画する際に、気になる料金や予約方法、服装などの実用的な情報をまとめました。
象乗り・サンクチュアリの料金相場と予約方法
料金は場所やプログラムの内容によって大きく異なります。一般的に、象乗りは短時間で安価、サンクチュアリは半日以上のプログラムで料金も高めになる傾向があります。
予約: 人気の施設、特にチェンマイのエレファント・ネイチャー・パークなどは数週間前には予約が埋まってしまうこともあります。旅行の計画が決まったら、各施設の公式サイトや、VELTRA、kkdayなどのオプショナルツアー予約サイトから早めに予約することをおすすめします。
チップ: 象使いやガイドへのチップは必須ではありませんが、素晴らしい体験ができたと感じたら、感謝の気持ちとして50〜100THB程度を渡すと喜ばれます。
象使いの免許は取れる?
「象使いの免許」という言葉に惹かれる方もいるかもしれませんが、これは国家資格のような公的なものではなく、各施設が独自に発行する「修了証」です。チェンマイの「タイ・エレファント・ホーム(Thai Elephant Home)」など、象使いのトレーニングプログラムを提供している施設があり、1日コースに参加すると、象の乗り方や象語(簡単なコマンド)を学び、最後に修了証をもらうことができます。ユニークな体験を求める方には面白いかもしれません。
象に会うときの服装と持ち物
服装: 動きやすく、汚れても良い服装が基本です。特にサンクチュアリで水浴びなどをする場合は、水着の着用が推奨されます。多くの施設で着替える場所やシャワーが完備されています。日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須です。
持ち物: 虫除けスプレー、着替え、タオル、カメラ(防水ケースがあると便利)などがあると良いでしょう。サンクチュアリでは、象の肌を傷つけないよう、自然由来の虫除けや日焼け止めを使うよう求められる場合があります。
神様からお土産まで!タイの象にまつわる色々
タイでは、アクティビティ以外にも様々な形で象に触れることができます。
ピンクの象はガネーシャ!ご利益のある神様

タイの寺院で、ピンク色をした巨大な象の像を見かけることがあります。これはヒンドゥー教の神様「ガネーシャ」で、タイでは商業の神、学問の神として絶大な人気を誇ります。特にバンコク郊外の「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」にあるピンクのガネーシャは、願い事を3倍の速さで叶えてくれると信じられており、多くの参拝者で賑わっています。
タイで買いたい!かわいい象グッズのお土産
タイ土産として、象をモチーフにしたグッズは欠かせません。キーホルダー、置物、Tシャツ、タイパンツ(象柄パンツ)など、種類も豊富です。
Star Kitchenのエレファントクッキー: 私たちプームとチャルーンが目印の、可愛くて美味しいクッキー!個包装でばらまき土産にもぴったりです。
象柄の布製品: ポーチやバッグ、スカーフなど、カラフルな布製品は女性に人気です。
木彫りの象: 温かみのある木彫りの置物は、インテリアとしても素敵です。
よくある質問(FAQ)

Q1: 象乗りは本当に安全ですか?
A1: 信頼できる施設を選べば、基本的に安全です。象使いが必ず同乗し、象をコントロールしてくれます。ただし、象は生き物なので、象使いの指示に従い、象を驚かせるような行動は避けましょう。
Q2: 子供でも象乗りやサンクチュアリに参加できますか?
A2: 多くの施設で子供の参加が可能ですが、年齢制限や身長制限が設けられている場合があります。予約時に必ず確認しましょう。サンクチュアリでの体験は、子供にとって動物愛護を学ぶ良い機会にもなります。
Q3: 象乗りは動物虐待ではないのですか?
A3: この問題については様々な意見があります。象を調教する過程や、重い椅子を一日中背負わせる労働環境を問題視する声があるのは事実です。
一方で、象乗りが象使いの生活を支え、象の飼育費用を賄っているという側面もあります。近年は、象の負担を軽減する工夫(椅子を使わない、労働時間を制限するなど)を行う施設も増えています。
最終的には、旅行者自身が情報を集め、自分の価値観で判断することが重要です。
Q4: 象に餌をあげたいのですが、何でもいいですか?
A4: 施設で用意されているバナナやサトウキビなどをあげるようにしましょう。
人間のお菓子など、象が普段食べないものを与えるのは絶対にやめてください。象のお腹を壊す原因になります。
Q5: 象使いになるにはどうすればいいですか?
A5: 前述の通り、観光客向けの「象使い体験コース」に参加することで、象使いの気分を味わい、修了証をもらうことができます。
本格的な象使い(マハウト)になるには、幼い頃から象と共に暮らし、専門的な知識と技術を長年にわたって学ぶ必要があります。
まとめ|神聖な存在「象」との触れ合いを通して、タイの文化を楽しもう!

この記事では、タイの象との多様な触れ合い方について、文化的な背景から具体的なアクティビティ、お土産情報まで幅広くご紹介しました。
タイの象は歴史・文化・宗教に根ざした神聖な存在
象との触れ合い方は「象乗り」と「サンクチュアリ」の2種類が主流
アユタヤ、バンコク、プーケット、チェンマイなど各地で特色ある体験が可能
動物福祉を考えるなら、象に優しいサンクチュアリがおすすめ
ガネーシャ信仰や可愛い象グッズなど、象にまつわる文化も魅力的
タイの象は、ただの観光の目玉ではありません。彼らの瞳の奥には、この国の長い歴史と人々の想いが宿っています。象乗りでその力強さを感じるもよし、サンクチュアリでその優しさに触れるもよし。
ぜひ、あなただけの特別な方法で、タイの象との絆を深めてみてください。きっと忘れられない、素晴らしい旅の思い出になるはずです。
















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