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【タイ料理の麺を完全攻略】パッタイからカオソーイまで本場の味を徹底ガイド

  • 執筆者の写真: プーム
    プーム
  • 4月30日
  • 読了時間: 18分

「タイ料理の麺ってどんな種類があるの?」「パッタイとはどんな料理?」「カオソーイってどこで食べられるの?」「タイ風焼きそばって日本で言うパッタイのこと?」


タイは世界有数の「麺大国」。バンコクの路地裏からチェンマイの山あいの食堂まで、タイ全土で数えきれないほどの麺料理が日常的に食べられています。日本でもパッタイやフォーに似たタイの麺料理が人気ですが、現地で味わう本場の麺は、スパイスの香り・食感・価格のどれをとっても別次元の体験です。


この記事では、タイ在住経験のある筆者が、タイ料理の麺の種類・特徴・おすすめの食べ方から、バンコクでの名店情報、日本でも楽しめる再現レシピのヒントまでを徹底解説します。パッタイの麺の選び方やカオソーイの奥深い魅力など、知っているとタイ旅行が10倍楽しくなる情報を詰め込みました。


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タイの麺料理が特別な理由

タイの麺料理は、単なる食事の域を超えた文化そのもの。朝食から夜食まで、タイ人の生活に麺は欠かせない存在です。なぜタイの麺料理がこれほど世界中の旅行者を魅了するのか、その理由を紐解きます。


屋台文化が育てた圧倒的なバリエーション

タイでは路上の屋台やフードコートが「国民の台所」として機能しており、1つの通りだけでも5〜10種類の異なる麺料理に出会えます。汁あり・汁なし・炒め・和えと調理法もさまざまで、使う麺も米麺・卵麺・春雨・小麦麺と多岐にわたります。この多様性は、タイが中国・ベトナム・マレーシア・インドなど周辺国の食文化を柔軟に取り入れ、独自のスパイス使いで「タイ味」に昇華させてきた歴史の賜物です。日本のラーメン文化が各地で進化したように、タイの麺もエリアごとに個性豊かな一皿に発展しています。


甘い・辛い・酸っぱい・塩辛いの4味が1皿に

タイ料理の最大の特徴は、甘味・酸味・辛味・塩味の4つの味覚要素が絶妙にバランスした味わいです。麺料理も例外ではなく、たとえばパッタイにはタマリンドの酸味、ナンプラーの塩味、パームシュガーの甘味、唐辛子の辛味がすべて共存しています。さらに卓上には砂糖・唐辛子・酢・ナンプラーの4つの調味料セット(クルアンプルン)が必ず置かれ、自分好みに味を調整するのがタイ流。この「自分で味を完成させる」文化が、タイの麺料理を何度食べても飽きない理由のひとつです。


驚くほどリーズナブルな価格

タイの麺料理は屋台なら40〜60THB(約180〜270円)、食堂でも60〜100THB(約270〜450円)程度。日本でタイ料理の麺を食べれば1,000〜1,500円はかかりますが、本場では3分の1以下の価格で本格的な味が楽しめます。バンコクのフードコートなら冷房の効いた快適な空間で50〜80THB(約225〜360円)と、観光客にも利用しやすい価格帯です。


💬 プーム: タイの麺料理は「卓上調味料で自分好みに仕上げる」のが大切なマナーだよ。最初は少量ずつ加えて、自分のベストバランスを見つけてみてね。

💬 チャルーン: 屋台のおばちゃんが目の前で炒めてくれるパッタイは最高〜!できたてアツアツを路上で食べるのがタイの醍醐味だよね!


タイの麺料理 主要メニュー一覧

タイには数十種類の麺料理がありますが、まずは旅行者が押さえておきたい代表的なメニューを比較表で整理します。

料理名

味の特徴

麺の種類

発祥・主な地域

屋台価格目安

パッタイ(Pad Thai)

甘酸っぱい炒め麺

センレック(細い米麺)

中部・バンコク

50〜80THB(約225〜360円)

カオソーイ(Khao Soi)

まろやかカレー味

卵麺(バミー)

北部・チェンマイ

60〜100THB(約270〜450円)

クイッティアオ(Kuay Teow)

出汁ベースのスープ麺

米麺各種

タイ全土

40〜60THB(約180〜270円)

クイッティアオ・ルア(Boat Noodles)

濃厚な牛/豚の血入りスープ

センレック/センミー

中部

15〜30THB(約70〜135円)

パッシーユー(Pad See Ew)

甘辛い醤油炒め麺

センヤイ(太い米麺)

中部

50〜70THB(約225〜315円)

ラートナー(Rad Na)

とろみあんかけ麺

センヤイ(太い米麺)

中部・中華系

50〜80THB(約225〜360円)

バミーナーム(Bamee Nam)

卵麺のスープ麺

バミー(卵麺)

中部・中華系

40〜60THB(約180〜270円)

カノムジーン(Khanom Chin)

カレー・ナムヤーなどのつけ麺

発酵米麺

タイ全土

30〜50THB(約135〜225円)

タイの麺の種類を知っておこう

タイの麺料理を注文するとき、まず聞かれるのが「麺の種類」。これを知っているだけで注文がスムーズになります。

麺の名前

素材

太さ

食感の特徴

センミー(Sen Mee)

米粉

極細

そうめんに近い繊細な食感

センレック(Sen Lek)

米粉

中細

パッタイの定番。つるっとした喉越し

センヤイ(Sen Yai)

米粉

太平

きしめんに似たモチモチ食感

バミー(Bamee)

小麦粉+卵

中細

日本の中華麺に近い弾力

ウンセン(Wun Sen)

緑豆春雨

極細

透明でつるつる。ヘルシー志向に人気

カノムジーン(Khanom Chin)

発酵米粉

中細

独特の酸味と柔らかい食感

パッタイの麺として最もポピュラーなのがセンレック。日本で「パッタイ麺」として売られている乾燥麺も、このセンレックにあたります。無印良品の「パッタイ」キットや成城石井のパッタイソースに付属する麺も、基本的にはこのセンレック(乾燥平麺)です。


パッタイ徹底解剖 — タイを代表する国民的炒め麺

パッタイ(Pad Thai)は、タイ料理の麺の中で最も世界的に知られた一皿。「タイ風焼きそば」とも呼ばれますが、日本の焼きそばとはまったく異なる、タイ独自の味わいを持つ料理です。ここでは、パッタイとは何かという基本から、その歴史、本場の作り方まで詳しく掘り下げます。


パッタイとは — 誕生の歴史と国民食への道

パッタイの誕生には、実は国家政策が深く関わっています。1930〜40年代、タイの首相プレーク・ピブーンソンクラームが国民のアイデンティティ確立を目指し、「タイ独自の麺料理」として開発を推進したのがパッタイの始まりです。中国由来の炒め麺をベースに、タマリンド・ナンプラー・パームシュガーといったタイの調味料で味付けし、ピーナッツやライムで仕上げるスタイルが確立されました。


「パッ」は炒める、「タイ」はタイ国を意味し、文字通り「タイ式炒め麺」。国策として普及したこの料理は、今やタイのストリートフードを代表する一皿として世界中で愛されています。


本場パッタイの味と特徴

本場のパッタイは、日本のタイ料理店で食べるものとはいくつかの点で異なります。まず甘味が日本版よりしっかりしており、タマリンドペーストの酸味との組み合わせが際立ちます。具材はエビ・もやし・ニラ・卵・干しエビ・豆腐が定番で、仕上げにピーナッツの砕いたものとライムを添えます。


屋台では鉄板の上で強火で一気に炒め上げるため、表面に軽い焦げ目がつき、これが「ウォックヘイ(鍋気)」と呼ばれる独特の香ばしさを生み出します。バナナの葉に包んで提供する屋台もあり、見た目にもタイらしさが溢れています。


創作タイ料理パッタイとして、エビの代わりにカニ肉を使ったパッタイ・プーや、卵で麺を包んだパッタイ・ホーカイなど、バリエーションも豊富。バンコクの高級レストランでは、大きなリバーエビ(クンメナーム)をのせた豪華版パッタイが800〜1,200THB(約3,600〜5,400円)で提供されることもあります。


パッタイの作り方 — 本場の味を再現するコツ

日本でパッタイを自宅で作りたいという方も多いでしょう。本場の味に近づけるためのポイントを整理します。

パッタイの麺は、乾燥のセンレック(平たい米麺)を使用します。無印良品のパッタイキットや成城石井で販売されているパッタイソース+乾燥麺セットを使えば、手軽に本格的な味が再現できます。


調理の最大のコツは「火力」と「手早さ」。米麺は炒めすぎるとベタベタになるため、あらかじめぬるま湯で戻した麺をフライパンに投入したら、強火で1〜2分以内に仕上げるのが理想です。ソースはタマリンドペースト・ナンプラー・砂糖(パームシュガーがベスト)を2:1:1の比率で混ぜたものが基本配合。仕上げにライムを絞り、砕いたピーナッツを散らせば、屋台の味に近い一皿が完成します。

材料

本場の材料

日本での代用

生センレック

乾燥平麺(無印・成城石井等で購入可)

ソース

タマリンドペースト

タマリンドペースト(カルディ等で購入可)

甘味

パームシュガー

きび砂糖 or 黒糖

豆腐

厚揚げ豆腐(硬め)

木綿豆腐を水切りして使用

干しエビ

サクラエビ(大きめ)

桜エビ


カオソーイ — チェンマイが誇る北部の至宝

カオソーイ(Khao Soi)は、タイ北部チェンマイ地方の名物カレー麺で、近年日本でも急速に知名度が上がっている麺料理です。ココナッツミルクベースのまろやかなカレースープに、茹でた卵麺と揚げた卵麺の2種類の麺が入っているのが最大の特徴です。


カオソーイの味わいと独自性

カオソーイのスープは、ターメリック・コリアンダー・クミンなどのスパイスとココナッツミルクで作られ、マッサマンカレーに似たまろやかな辛さが特徴です。日本人にとっては「カレーうどんのタイ版」とイメージするとわかりやすいかもしれません。ただし、カレーうどんよりもスパイスの層が厚く、ココナッツの甘みとライムの酸味が加わることで、奥行きのある複雑な味わいに仕上がっています。


最大の特徴は「2つの食感」。ボウルの中には柔らかく茹でた卵麺と、カリカリに揚げた卵麺が同居しており、もちもちとパリパリを交互に楽しめます。付け合わせにはエシャロット(赤わけぎ)のスライス、高菜の漬物、ライムが添えられ、途中で味変しながら食べ進めるのがカオソーイの正しい楽しみ方です。


カオソーイのルーツ — ミャンマー・ラオスとの交差点

カオソーイの起源はミャンマーやラオスの影響を受けた北部タイの文化圏にあります。「カオソーイ」という名前はラオス語で「切った米」を意味し、もともとはラオスの米麺料理が原型とされています。それがタイ北部に伝わる過程でココナッツカレーのスープと組み合わされ、現在の形になりました。


チェンマイ周辺の少数民族が持ち込んだスパイスの使い方が、バンコクのタイ料理とは異なる独特の風味を生んでいます。そのため、カオソーイはバンコクの観光客向けレストランで食べるよりも、チェンマイの地元食堂で食べた方が圧倒的に美味しいと言われています。


チェンマイで食べるべきカオソーイの名店

チェンマイにはカオソーイの名店が数多くありますが、特に観光客にも地元民にも愛されている店舗を紹介します。


カオソーイ・カーオカーム・アイの価格は60THB(約270円)前後と非常にリーズナブル。地元のタクシードライバーに「美味しいカオソーイの店は?」と聞くと、高確率で名前が挙がる実力店です。旧市街の周辺にはカオソーイ激戦区があり、昼時には行列ができる店も珍しくありません。


バンコクでもカオソーイを提供する店は増えていますが、北部出身のシェフがいる店を選ぶのがポイント。スクンビットエリアのタイ北部料理専門店や、BTSプロンポン駅近くのカオソーイ専門店は、バンコクにいながら本場に近い味を楽しめると評判です。



その他のおすすめタイ麺料理

パッタイとカオソーイ以外にも、タイにはぜひ試してほしい麺料理がたくさんあります。


クイッティアオ・ルア(ボートヌードル) — 小さな器で味わう濃厚スープ

「ボートヌードル」の名で知られるクイッティアオ・ルアは、かつてバンコクの運河沿いでボートの上から販売されていたことからその名がつきました。最大の特徴は、スープに少量の牛または豚の血を加えた濃厚な味わいと、お猪口サイズの小さな器で提供されるスタイルです。


1杯あたり15〜30THB(約70〜135円)と安価なので、何杯もおかわりして好みの味を見つけるのが地元流の楽しみ方。バンコクのビクトリーモニュメント周辺や、ランシット地区のボートヌードル横丁には数十軒の専門店が密集しており、食べ比べが楽しめます。血入りスープに抵抗がある場合は「マイ・サイ・ルアット(血なしで)」と注文すれば、クリアなスープ版を出してもらえます。


パッシーユー — 日本人の口に最も合うタイ炒め麺

パッシーユー(Pad See Ew)は、太い米麺(センヤイ)を甘辛い醤油ダレで炒めた料理。日本の焼きうどんに最も近い味わいで、辛いものが苦手な方や子ども連れの旅行者にも安心しておすすめできます。具材は卵・カイラン(中国ブロッコリー)・豚肉または鶏肉が定番。強火で一気に炒めることで生まれる焦げ目の香ばしさが美味しさの秘訣です。屋台では50〜70THB(約225〜315円)程度で食べられます。


ラートナー — とろみあんかけが麺に絡む安心の一皿

ラートナー(Rad Na)は、太い米麺(センヤイ)にとろみのある醤油ベースのあんかけをかけた料理。日本の広東風あんかけ焼きそばに似た味わいで、中華系タイ人が多いバンコクのヤワラート(中華街)地区が本場です。シーフード版のラートナー・タレーは、イカ・エビ・イカの具だくさんで80〜120THB(約360〜540円)程度。胃に優しい味付けで、辛い料理が続いたときの「箸休め」としても最適です。


カノムジーン — タイのローカル朝ごはん麺

カノムジーン(Khanom Chin)は、発酵させた米粉で作る独特の麺に、さまざまなカレーソースをかけて食べるタイの伝統的な麺料理。タイ人にとっては「朝ごはんの定番」で、朝の市場やローカル食堂では大皿に盛られたカノムジーンと数種類のソースがビュッフェ形式で並びます。グリーンカレー・ナムヤー(魚ベースの辛いソース)・ナムプリック(チリペースト系)など、好みのソースを選べるのが楽しいポイント。1皿30〜50THB(約135〜225円)と非常にリーズナブルです。


タイの麺料理の注文方法 — 知っておきたいタイ語フレーズ

タイの屋台や食堂で麺料理を注文する際に覚えておくと便利なタイ語フレーズと注文の流れを紹介します。


基本の注文ステップ

タイの麺料理店では、注文時に以下の3つを伝えるのが一般的です。

  • 料理名(パッタイ、カオソーイ、クイッティアオなど)

  • 麺の種類(センミー、センレック、センヤイ、バミー)

  • 汁の有無(ナーム=汁あり / ヘン=汁なし)※スープ麺の場合


たとえば「クイッティアオ・センレック・ナーム」と言えば、「米麺の中細でスープありの麺」が出てきます。「バミー・ヘン」なら「卵麺の汁なし」です。炒め麺系(パッタイ、パッシーユー)は基本的に汁なしなので、麺の種類だけ伝えれば大丈夫です。


覚えておくと便利なタイ語

日本語

タイ語

読み方

辛くしないで

ไม่เผ็ด

マイ・ペッ

少し辛く

เผ็ดนิดหน่อย

ペッ・ニッノイ

卵入りで

ใส่ไข่

サイ・カイ

持ち帰り

กลับบ้าน

グラップ・バーン

お会計

เช็คบิล

チェック・ビン

美味しい!

อร่อย

アロイ!

「マイ・ペッ(辛くしないで)」は辛いものが苦手な日本人旅行者にとって最重要フレーズ。ただし、タイの「辛くない」は日本人にとっては「やや辛い」場合があるため、本当に辛さゼロを求める場合は「マイ・サイ・プリック(唐辛子を入れないで)」と伝えると確実です。


バンコクで麺料理を食べるならここ — エリア別おすすめ

タイの麺料理は場所選びで味が大きく変わります。バンコクのエリア別に、麺料理を楽しめるおすすめスポットを紹介します。


ヤワラート(中華街) — 中華系タイ麺の聖地

バンコクのチャイナタウンであるヤワラートは、バミー(卵麺)系やラートナー、ワンタン麺の名店が集中するエリア。特に夜になると路上に屋台がずらりと並び、バミーナームやバミームーデーン(チャーシュー入り卵麺)を50THB(約225円)前後で楽しめます。ミシュランガイドのビブグルマンに選ばれた店舗も複数あり、味のレベルは折り紙つき。MRTワットマンコン駅から徒歩すぐとアクセスも良好です。


サイアム・スクンビット — 観光客にも入りやすい人気店エリア

BTSサイアム駅〜プロンポン駅周辺は、観光客にも入りやすい清潔感のある麺料理店が多いエリア。ターミナル21やエムクオーティエのフードコートでは、パッタイ・カオソーイ・クイッティアオなど主要な麺料理が60〜100THB(約270〜450円)で揃います。フードコートはプリペイドカード制で注文しやすく、タイ語が話せなくてもメニュー写真を指差しで注文できるため、タイ旅行初心者にもおすすめです。


カオサン通り周辺 — バックパッカーの定番エリア

バックパッカーの聖地カオサン通り周辺には、パッタイの屋台が特に多く、50THB(約225円)前後の手頃な価格で本格パッタイが食べられます。観光客向けに英語メニューを用意している店が多い反面、味は観光客仕様にマイルドに調整されていることもあります。より本場に近い味を求めるなら、カオサン通りから1〜2本裏手の路地にある地元客が多い屋台を探してみましょう。


戦勝記念塔(ビクトリーモニュメント)周辺 — ボートヌードルの激戦区

BTSビクトリーモニュメント駅から徒歩5分ほどの場所に、ボートヌードルの専門店が30軒以上密集したエリアがあります。1杯15〜20THB(約70〜90円)の小さな器で提供されるボートヌードルを何杯も食べ比べるのがここでの楽しみ方。牛スープ・豚スープ・トムヤム風スープなどバリエーションも豊富で、自分好みの1杯を見つける楽しさがあります。


よくある質問(FAQ)


Q1. パッタイとフォーの違いは何ですか?

パッタイはタイ料理の炒め麺で、甘酸っぱいタマリンドベースの味付けが特徴。一方、フォー(Pho)はベトナム料理のスープ麺で、牛骨や鶏ガラでとった澄んだスープに米麺を入れた料理です。使う麺は似ていますが(どちらも米麺)、調理法も味付けもまったく異なります。タイ料理でフォーに近い存在は「クイッティアオ・ナーム」で、こちらはタイ式のスープ米麺です。日本では「タイ料理 フォー」で検索する方も多いですが、フォーはベトナム料理であることを覚えておきましょう。


Q2. パッタイの麺はどこで買えますか?

日本国内では、無印良品の「パッタイ」キット(麺+ソースのセット)が手軽で人気です。成城石井でもパッタイ用の乾燥米麺やパッタイソースが販売されています。そのほか、カルディコーヒーファーム、業務スーパー、Amazon・楽天などのオンラインショップでもセンレック(平たい米麺)を購入可能。乾燥麺はぬるま湯に20〜30分浸してから使用するのがコツです。


Q3. タイの麺料理で辛くないものはどれですか?

パッタイ、パッシーユー(醤油炒め麺)、ラートナー(あんかけ麺)、バミーナーム(卵麺スープ)は基本的に辛くないメニューです。カオソーイやトムヤム系の麺は辛めのものが多いですが、「マイ・ペッ(辛くしないで)」と伝えれば調整してもらえます。子ども連れの旅行者にはパッシーユーが特におすすめで、甘辛い醤油味は日本の焼きうどんに近い安心感があります。


Q4. タイの麺料理の衛生面は大丈夫ですか?

タイの屋台や食堂は衛生基準が日本と異なる場合がありますが、基本的に火を通した料理は安心して食べられます。麺料理は炒め・煮込みなどすべて加熱調理なので、リスクは比較的低いです。注意すべきは氷入りの水や生野菜(もやし・バジルなどの付け合わせ)です。心配な場合は、お客さんの回転が速い繁盛店を選ぶのがベスト。回転率が高い=食材が新鮮で、衛生面のリスクも低くなります。


Q5. バンコクで一番有名なパッタイの名店はどこですか?

「ティップサマイ(Thipsamai)」が最も有名なパッタイ専門店として知られています。旧市街のマハーチャイ通りに位置し、1966年創業の老舗。特にオレンジの絞り汁をかけたパッタイが名物で、連日行列ができる人気ぶりです。価格は80〜150THB(約360〜680円)と屋台よりはやや高めですが、訪れる価値のある一皿。営業は17時〜翌2時頃(午前中は営業していないので注意)。MRTサームヨート駅から徒歩10分程度でアクセスできます。


Q6. 日本でタイの麺料理を食べられるお店はありますか?

東京では新大久保や錦糸町のタイ料理店、大阪では難波・天満エリアにパッタイやカオソーイを提供する本格タイ料理店があります。また、無印良品のパッタイキットや成城石井のパッタイソースを使えば自宅でも本場に近い味を再現可能。最近はUber Eatsなどのデリバリーでタイ麺料理を注文できるエリアも増えています。


まとめ:タイ料理の麺を知れば、タイ旅行がもっと美味しくなる

タイの麺料理の魅力と楽しみ方を振り返ります。


  • タイの麺料理は種類・味・食感のバリエーションが圧倒的に豊富。屋台なら40〜80THB(約180〜360円)で本格的な味が楽しめる

  • パッタイはタイを代表する炒め麺。タマリンドの甘酸っぱさとピーナッツの香ばしさが決め手

  • カオソーイはチェンマイ名物のカレー麺。茹で麺と揚げ麺の2つの食感が唯一無二の体験

  • クイッティアオ、パッシーユー、ボートヌードルなど、パッタイ以外にも絶品麺料理が多数

  • 注文時に「センレック」「センヤイ」と麺の種類を指定できると、現地での食事がもっと楽しくなる

  • バンコクではヤワラート・サイアム・ビクトリーモニュメント周辺が麺料理の名エリア

  • 日本でも無印良品や成城石井でパッタイの麺やソースが手に入り、自宅で再現可能


タイの麺料理は、1回の旅行ではとても食べきれないほどの奥深さがあります。ぜひこの記事を参考に、次のタイ旅行では「毎食違う麺を食べる」チャレンジをしてみてください。きっと、タイの食の豊かさに改めて感動するはずです。


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