【2025】タイ旅行2泊3日の費用はいくら？週末で行けるバンコク満喫モデルコースも紹介！
- プーム
- 11月18日
- 読了時間: 11分
「週末＋αでサクッと海外旅行に行きたいな…でも、タイの2泊3日って費用はどれくらいかかるんだろう？」「短い日程でも楽しめるモデルコースが知りたい！」
そんな風に悩んでいませんか？
微笑みの国・タイは、日本から約6〜7時間で行ける魅力的な旅行先。短い休みでも、グルメや観光、ショッピングを存分に楽しむことができます。
この記事を読めば、2025年最新のタイ旅行（2泊3日）にかかるリアルな費用と、週末でもバンコクを最大限に満喫できるモデルコースが分かります。現地経験豊富な筆者が、航空券を安く買うコツから、現地での節約術まで、あなたの旅の不安を解消する情報を徹底的に解説しますので、安心してタイ旅行の準備を始められますよ。
【結論】タイ旅行2泊3日の費用総額は約7万円〜15万円！
早速結論からお伝えすると、2泊3日のタイ旅行にかかる費用は、1人あたり約7万円〜15万円が目安です。ただし、この金額は旅行のスタイルや時期によって大きく変動します。
費用タイプ | 節約プラン | 一般的なプラン | 贅沢プラン |
航空券 | 30,000円～ | 60,000円～ | 100,000円～ |
ホテル代（2泊） | 6,000円～ | 15,000円～ | 30,000円～ |
現地費用 | 20,000円～ | 30,000円～ | 50,000円～ |
合計 | 56,000円～ | 105,000円～ | 180,000円～ |
節約プラン: LCCを利用し、雨季（6月〜10月）に旅行。宿泊はゲストハウスやコスパの良いホテル。食事はローカルフード中心。
一般的なプラン: 大手航空会社（FSC）のエコノミークラスを利用。乾季（11月〜2月）に旅行。中級ホテルに宿泊し、食事や観光もバランス良く楽しむ。
贅沢プラン: ビジネスクラスを利用。高級ホテルに宿泊し、スパやルーフトップバー、ディナークルーズなどを満喫！
費用の内訳①：航空券代（往復3万円〜）
タイ旅行で最も大きな割合を占めるのが航空券代です。
費用を抑えたいなら、LCC（格安航空会社）の利用が必須。一方、快適な空の旅を求めるなら、JALやANA、タイ国際航空などのFSC（フルサービスキャリア）がおすすめです。
航空会社 | 運賃の目安（往復） | 特徴 |
LCC（タイ・エアアジアX, Zipairなど） | 30,000円〜80,000円 | ・価格が安い ・セールを狙えばさらに安く ・座席指定や荷物預けは有料 |
FSC（JAL, ANA, タイ国際航空など） | 60,000円〜150,000円 | ・サービスが充実（機内食、ドリンク無料） ・座席が広く快適 ・マイルが貯まる |
航空券を安く手に入れるコツは、後ほど「タイ旅行を安く抑える3つのコツ」で詳しく解説しますね。
費用の内訳②：ホテル代（1泊3,000円〜）
バンコクはホテルの選択肢が非常に豊富。「バックパッカーの聖地」と言われるだけあり、1泊数千円のゲストハウスから、世界に名だたる5つ星ホテルまで、予算に合わせて選べます。
ホテルランク | 料金目安（1泊1室） | 特徴 |
ゲストハウス・ホステル | 3,000円〜 | ・宿泊費を最優先で抑えたい方向け ・ドミトリータイプならさらに安い |
スタンダードホテル | 7,000円〜15,000円 | ・清潔で快適 ・BTS駅近など立地の良いホテルが多い |
高級ホテル | 20,000円〜 | ・プールやジム、スパなどが充実 ・リバーサイドの絶景ホテルも人気 |
費用の内訳③：現地費用（1日1万円〜）
現地でかかる費用は、主に「食費」「交通費」「観光・アクティビティ費」「お土産代」などです。タイの物価は日本の約1/2〜1/3と言われていますが、近年はバンコクを中心に物価が上昇傾向にあります。
食費：1日3,000円〜
食事は旅のスタイルによって費用が大きく変わるポイントです。
屋台・フードコート: 1食あたり80〜250THB（約370円〜1,150円）
レストラン: 1食あたり200〜800THB（約920円〜3,700円）
高級レストラン: 1食あたり1,000THB〜（約4,600円〜）
ショッピングモールのフードコートは、涼しいし色々なタイ料理が一度に楽しめるからおすすめ！有名店の味も手軽に試せます。
交通費：1日500円〜
バンコク市内は交通網が発達しており、移動は非常に便利です。目的に合わせて使い分けるのが賢い移動のコツ。
BTS（高架鉄道）/ MRT（地下鉄）: 16〜59 THB（約74円〜270円）。渋滞知らずで主要な観光地へアクセス可能。
タクシー: 初乗り35 THB（約160円）。メーターを使ってもらうのが基本。Grabアプリの利用が安心です。
トゥクトゥク: 交渉制。近距離の移動や観光気分を味わうのに最適。
観光・アクティビティ費：1日2,000円〜
寺院の拝観料やマッサージ、ナイトマーケットでの買い物など、タイならではの体験にかかる費用です。
寺院の拝観料: 50〜500 THB（約230円〜2,300円）※ワット・プラケオ（王宮）は500 THB
タイマッサージ: 1時間あたり300〜500 THB（約1,400円〜2,300円）
ルーフトップバー: ドリンク1杯 300 THB〜（約1,400円〜）
タイ旅行を安く抑える3つのコツ
少しの工夫で、タイ旅行はもっとお得になります。ここでは、誰でも実践できる3つの節約術をご紹介します。
コツ1：旅行時期を「雨季（6月〜10月）」に設定する
最も効果的な節約術は、旅行の時期を調整することです。タイ旅行が最も安くなるのは、観光客が少なくなる雨季（6月〜10月）。特に航空券は、ベストシーズンである乾季（11月〜2月）に比べて数万円も安くなることがあります。
「雨季って、ずっと雨で楽しめないんじゃ…？」と心配するかもしれませんが、タイの雨季は日本の梅雨とは違い、1日に1〜2時間激しく降る「スコール」が中心。一日中雨が降り続くことは稀なので、雨の時間を避ければ十分に観光を楽しめます。
季節 | 時期 | 特徴 | 費用 |
乾季 | 11月～2月 | ベストシーズン。気候が良く過ごしやすい。 | 高い |
暑季 | 3月～5月 | 一年で最も暑い。ソンクラン祭りが有名。 | やや高い |
雨季 | 6月～10月 | スコールがあるが、費用は最も安い。 | 安い |
コツ2：航空券は「LCCのセール」を狙って早めに予約
航空券は、LCC（格安航空会社）のセールを狙うのが鉄則です。タイ・エアアジアXやZipairなどは、頻繁にセールを実施しています。旅行の計画を立て始めたら、まずは航空会社のウェブサイトやメールマガジンをチェックしましょう。
また、予約は出発の2〜3ヶ月前が比較的安い傾向にあります。直前になると価格が上がることが多いので、早めの行動が吉です。
コツ3：宿泊は「中心部から少し離れたエリア」＆食事は「ローカルグルメ」
宿泊費を抑えたいなら、サイアムやスクンビットといった中心部からBTSで少し移動したプラカノン地区やラチャダー地区がおすすめです。おしゃれなホステルやコスパの良いホテルが見つかります。
食事は、積極的にフードコートや屋台を利用しましょう。衛生的に管理された清潔な場所も多く、1食100THB（約460円）前後で本格的なタイ料理を味わえます。これぞタイ旅行の醍醐味です！
【週末で満喫！】バンコク2泊3日王道モデルコース
それでは、短い日程でもバンコクの魅力を最大限に味わえる、王道の2泊3日モデルコースをご紹介します！
1日目：到着後、最新ショッピングモールと夜景に感動！
15:00 | スワンナプーム国際空港に到着
エアポート・レール・リンク（ARL）で市内へ。渋滞もなく快適です。ホテルにチェックインして荷物を置いたら、早速街へ繰り出しましょう！
17:00 | サイアムでショッピング＆早めの夕食
バンコクの流行発信地「サイアム」へ。巨大ショッピングモール「サイアム・パラゴン」や「セントラルワールド」を散策。夕食は、モールのフードコートで手軽に済ませるのがおすすめです。
サイアム周辺は夕方から夜にかけて道路がすごく混みます。移動はBTSを使うのが便利です。
20:00 | ルーフトップバーで夜景を堪能
バンコクの夜景を一望できるルーフトップバーへ。少しドレスアップして、ロマンチックな夜を過ごしましょう。「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ＆バー」は、360度のパノラマビューが楽しめる人気のスポットです。
2日目：三大寺院巡りとリバーサイドの絶景に癒される
9:00 | 三大寺院巡り（王宮・ワットポー・ワットアルン）
2日目は早起きして、バンコク観光のハイライト「三大寺院」へ。
まずは「王宮（ワット・プラケオ）」の豪華絢爛な建築に圧倒され、次に巨大な涅槃仏で有名な「ワット・ポー」へ。最後は、対岸に渡って「ワット・アルン（暁の寺）」の美しい姿を間近で見学します。
13:00 | アイコンサイアムでランチ＆ショッピング
ワット・アルンの対岸にある最新の巨大モール「アイコンサイアム」へ。
水上マーケットを模した屋内エリア「SOOKSIAM」は必見！タイ全土のグルメや雑貨が集まっており、お土産探しにも最適です。
18:00 | ワットアルンを眺めながらディナー
夜はチャオプラヤー川沿いのレストランで、ライトアップされたワット・アルンを眺めながらのディナー。
バンコク旅行で最もロマンチックな時間になること間違いなしです。「Supanniga Eating Room」などが有名ですが、人気店は予約必須です。
3日目：巨大マーケットでお土産探し＆マッサージで癒されて帰国
9:00 | チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットへ
最終日は、週末限定の巨大市場「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」へ。
衣類、雑貨、アンティーク、グルメまで、ありとあらゆるものが揃います。宝探し気分でお土産を探しましょう！
13:00 | タイ古式マッサージで旅の疲れを癒す
買い物を楽しんだ後は、タイ古式マッサージで旅の疲れをリフレッシュ。
2時間のコースでも1,000THB（約4,600円）程度と、日本に比べて格安です。
16:00 | 空港へ
心も体も満たされたら、スワンナプーム国際空港へ。楽しかった思い出を胸に、日本へ帰国します。
これで安心！タイ旅行の準備と持ち物リスト
快適な旅行のために、事前の準備は欠かせません。必須アイテムから、あると便利なグッズまでリストアップしました。
絶対に必要なもの（必須度：★★★）
パスポート: 残存有効期間が6ヶ月以上あるか必ず確認！
航空券（eチケット）: スマホ画面でもOKですが、念のため印刷しておくと安心。
現金（日本円とタイバーツ）: 現地空港や市内の両替所でバーツに両替。最低限のバーツは空港で両替しておくと便利です。
クレジットカード: VISAかMastercardが広く使えます。キャッシング機能もつけておくと、いざという時にATMで現地通貨を引き出せます。
海外旅行保険証: 急な病気やケガ、盗難に備えて必ず加入しましょう。
服装・ファッション（必須度：★★★）
夏服: Tシャツ、ワンピースなど。通気性の良い素材がおすすめ。
羽織もの: 冷房対策や日差し対策、寺院での肌見せ防止に必須。薄手のカーディガンやストールが便利。
サンダル・スニーカー: 歩きやすい靴が一番。寺院では靴を脱ぐ場面も多いので、着脱しやすいものが良いでしょう。
寺院用の服装: 肩と膝が隠れる服装（Tシャツ、ロングパンツ、ロングスカートなど）を1セットは用意。
あると便利なもの（必須度：★★☆）
日焼け止め・サングラス・帽子: 年間を通して日差しが強いので、紫外線対策は万全に。
モバイルバッテリー: 地図アプリや写真撮影でスマートフォンの電池は消耗しがち。
ウェットティッシュ・除菌ジェル: 屋台での食事前やお手洗いの後に。
常備薬・虫除けスプレー: 飲み慣れた薬や、蚊対策の虫除けは持参すると安心。
エコバッグ: コンビニやスーパーではレジ袋が有料の場合が多いです。
知っておきたい！タイ旅行の5つの注意点
安全で楽しい旅行にするために、タイならではの文化や習慣、注意点を事前に知っておきましょう。
王室への敬意を忘れずに: タイ国民は王室を深く敬愛しています。王室を侮辱するような言動は絶対にやめましょう。
寺院ではマナーを守る: 肌の露出が多い服装はNG。女性は僧侶に触れてはいけません。
頭は神聖な場所: 子供の頭をなでるなど、人の頭に触れるのは失礼にあたります。
足は不浄なもの: 人や物に対して足を向けるのは非常に失礼な行為です。
水と氷に注意: 水道水は飲めません。必ずミネラルウォーターを購入しましょう。屋台の氷でお腹を壊すこともあるので、心配な方は氷抜きで注文するのが無難です。
タイ旅行2泊3日に関するQ&A
最後に、タイ旅行に関してよくある質問にお答えします。
英語は通じますか？
ホテルや主要な観光地、ショッピングモールでは、ほとんどの場合英語が通じます。 しかし、ローカルな食堂や市場では通じないことも多いです。簡単なタイ語の挨拶（「サワディーカー/カップ（こんにちは）」「コップンカー/カップ（ありがとう）」）を覚えておくと、コミュニケーションがスムーズになります。
治安は良いですか？夜の外出は危険？
バンコクは比較的治安の良い都市ですが、観光客を狙ったスリや置き引きは発生しています。 特に、人混みの多いマーケットや観光地では手荷物に注意しましょう。夜間の一人歩きや、裏路地に入るのは避けるべきです。大通りや明るい場所を選んで行動してください。
Wi-Fi環境はどうなっていますか？
空港やホテル、多くのカフェやショッピングモールで無料Wi-Fiが利用できます。 しかし、移動中も常にインターネットに接続したい場合は、日本の空港でWi-Fiルーターをレンタルするか、現地の空港で旅行者向けのSIMカードを購入するのがおすすめです。
クレジットカードはどこでも使えますか？
ホテルやデパート、中級以上のレストランでは問題なく使えます。 しかし、屋台やローカル市場、個人商店では現金（タイバーツ）しか使えない場合がほとんどです。ある程度の現金は常に持ち歩くようにしましょう。
2泊3日だと、バンコク以外にも行けますか？
2泊3日という短い日程では、バンコク市内の観光に絞るのが現実的です。 世界遺産のアユタヤや、ビーチリゾートのパタヤへも日帰りは可能ですが、移動時間が長くなり、かなり慌ただしいスケジュールになります。 もし他の都市も訪れたい場合は、3泊4日以上の滞在をおすすめします。
計画次第で2泊3日のタイ旅行は最高に楽しくなる！
この記事では、タイ・バンコクへの2泊3日の旅行費用とモデルコースについて詳しく解説しました。
2泊3日の費用総額: 約7万円〜15万円が目安。航空券とホテル代が大部分を占める。
費用を抑えるコツ: 旅行時期を雨季（6月〜10月）にし、LCCのセールを狙うのが最も効果的。
モデルコース: 1日目はショッピングと夜景、2日目は寺院巡りとリバーサイド、3日目はマーケットとマッサージが王道プラン。
準備と注意点: 羽織ものと歩きやすい靴は必須。寺院でのマナーや水には注意が必要。
短い週末の休みでも、ポイントを押さえて計画すれば、タイ・バンコクの魅力を存分に味わうことができます。この記事を参考に、あなただけの最高のタイ旅行プランを立ててみてくださいね！
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