【2025】タイ空港完全ガイド|初めてのタイ旅行でも安心!バンコク・プーケット国際空港の行き方・両替・ラウンジ情報
- プーム

- 10月16日
- 読了時間: 18分

タイ旅行に行くなら押さえておきたいバンコクとプーケットにある3つの空港、スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港・プーケット国際空港。このうち2つの空港は首都であるバンコクにあるので、初めてのタイ旅行だとどっちを利用したらいいのか悩みますよね。
3つの主要な国際空港の両替所・ラウンジ・喫煙所などの基本情報はもちろん、市内までの移動方法・空港で買えるお土産・シャワー情報なども網羅しました!スムーズなタイ旅行を楽しむためにぜひご一読ください。
2025年最新版!タイの主要空港と知っておきたい特徴

今回ご紹介するのはタイの主要空港となっている、スワンナプーム国際空港(バンコク)・ドンムアン国際空港(バンコク)・プーケット国際空港(プーケット)の3つの空港です。利用する航空会社により到着する空港は変わります。
空港内の設備や市内までのアクセスなど、それぞれの特徴を押さえて最適な空港を選びましょう!
スワンナプーム国際空港(BKK)|タイ最大のハブ空港!
タイで最も大きい空港であるスワンナプーム国際空港は、タイの中心部から約25㎞離れたサムットプラカーンに2006年に開港しました。
2023年にはサテライトターミナルも新規オープンし、敷地面積は同じバンコクにあるドンムアン空港の約5倍、日本の成田空港の約3倍とさらに大規模に!
搭乗口に続くコンコースはA~Gの7通路あり、最も遠い搭乗口では歩いて20分以上かかることも。
初めてスワンナプーム国際空港を利用した旅行客からは、「思ったより遠くて飛行機に乗り遅れるところだった」「走ってギリギリ搭乗できた」などの体験談も。ゆっくり移動しても間に合うように、移動時間には余裕を持っておくと安心です。
スワンナプーム国際空港は開港から19年経過していますが、設備は整っていて空港内も綺麗です。プライオリティパスを持っている場合、国際線利用の場合14カ所のラウンジに入場することができます。
詳細情報 | 料金やポイント | |
ラウンジ | 【プライオリティパス使用可能】 ・Miracle First Class Lounge&Business Class 3カ所(コンコースA・A1・C) ・Miracle First Class Lounge 4カ所(コンコースD・G(3F)・G(4F)・サテライトターミナル) ・Miracle Business Class Lounge 3カ所(コンコースD・F・G) ・The Coral Cosmo 1カ所(出発C1ゲート) ・The Coral Finest Business Class Lounge 2カ所(出発C1ゲート、出発Dゲート) ・The Coral First Class 1カ所(出発D1ゲート) 【プライオリティパス使用不可】 ・シンガポール航空ラウンジ 1カ所(コンコースD) ・JAL サクララウンジ 1カ所(コンコースD) ・EVAエアーラウンジ 1カ所(コンコースF) ・タイ航空ラウンジ 3カ所(コンコースDに2カ所・コンコースE) ・チャイナエアライン 1カ所(コンコースD) ・エミレーツ航空 1カ所(コンコースG) ・オマーン航空 1カ所(コンコースE) ・バンコク・エアウェイズ 2カ所(どちらもコンコースA) ・ターキッシュエアラインズ 1カ所(コンコースD) ・カタール航空 1カ所(コンコースD) ・キャセイパシフィック 1カ所(コンコースG) ・エールフランス-KLM 1カ所(コンコースF) | 一般利用の料金 Miracle First Class Lounge: 1,800THB(約8,420円) Miracle Business Class Lounge:1,200THB(約5,500円) The Coral Cosmo: 800THB(約3,740円) The Coral Finest Business Class Lounge: 1,500THB(約7,020円) The Coral First Class: 2,750THB(約12,870円) |
シャワー | Miracle Lounge・Coral Lounge・ターキッシュエアラインズなどの一部ラウンジ 空港内のマッサージ店Sensib Thai Massageのシャワー付プラン(3階レストランエリアの店舗を除く) 空港付近のホテル | 一部のラウンジやマッサージ店にはシャワーが無い場合もあるので、フロントや受付で事前に聞いてみましょう。 マッサージ店では、シャワー付きプランは45分1,300THB(約6,000円)〜となっています。 |
両替 | ・KASIKORN THAI ・Happy Rich ・Super Rich ・Vist Thailand Card | 地下であるB階にレートの良い両替店が軒を連ねています。 KASIKORN THAIは2階にもあるのですが、こちらの店舗はレートが悪いことで知られているのであまりおすすめしません。 |
お土産店 | ・King Power系列店 ・Scents of Thailand ・Boots ・Mahanakhon ・JIM THOMPSON など | 免税店であるKing Powerの系列店が多く、食品から雑貨まで幅広く取り扱っています。 ドラッグストアのBootsならスキンケアアイテムやコスメも購入可能です。 |
フリーWi-Fi | 空港内で提供あり | セキュリティはないので使用の際には以下の点に注意が必要です。 ・暗号化されている「https~」のURLを閲覧するようにする ・VPNを利用する |
スワンナプーム国際空港では、南ターミナルが新たに増設されることが2025年5月頃公表されました。
着工は2027年2月、完成は2031年5月と予定されています。完成すれば一つ屋根の空港としては世界で2番目の規模となるそうです!
ドンムアン国際空港(DMK)|同じくバンコク!LCC航空や国内便ならこちら
タイ最大級の規模を誇るスワンナプーム国際空港と同じバンコクに位置するドンムアン空港は、1914年にタイ中心部から約20㎞ほど離れたドンムアンに開港した歴史ある空港。
当時はタイの玄関口となっていましたが、2006年のスワンナプーム国際空港開港後は、LCCと国内線の利用が主となっています。
チェンマイなどタイ国内を移動したい方は要チェックな空港です!
ドンムアン空港は国際線の第1ターミナルと国内線の第2ターミナルに分かれているので、日本から到着した場合は第1ターミナル、タイ国内から到着した場合は第2ターミナルに降り立つことになります。
ちなみにターミナル間は徒歩約5分程で移動できるので、スワンナプーム国際空港とは違い移動時間に気を配る必要はなさそうです。
詳細情報 | 料金やポイント | |
ラウンジ(プライオリティパス使用可) | ・The Coral Executive Lounge 2か所(第1・2ターミナル) ・The Coral Forest Lounge(第2ターミナル) ・Miracle Lounge 3カ所(第1・2ターミナル) ・Nok Air Lounge(第2ターミナル) | 一般利用の料金 ・Coral Executive Lounge 1,200THB(約5,500円) ・Coral Forest Lounge 1,400THB(約6,550円) ・Miracle Lounge 850THB (約4,000円) ・Nok Air Loungeは国内線利用者でプライオリティパス保有者のみ利用可能です。 |
シャワー | ・Miracle Loungeの一部店舗 ・SleepBox(空港内にあるホテル) | ・SleepBoxはMiracle Loungeの系列。 タオル・ボディソープ・シャンプー・ドライヤー・歯ブラシを完備しています。 価格は30分の利用で300THB(約1,400円)程度 |
両替 | ・Happy Rich Exchange 2店舗 ・Cloud Exchange ・Bangkok Bank、Kasikorn Bank、SCBなどの支店 | 基本的に両替は市内がおすすめ。 空港内ではHappy Rich Exchangeが比較的高レートで人気です。 |
お土産店 | ・King Power系列店 ・JIM THOMPSON ・NaRaYa ・セブンイレブン ・LAB PHARMACY ・ROYAL PROJECT など | LAB PHARMACYはドラッグストアなので、コスメの取り扱いもあり! セブンイレブンでもタイらしいお土産を買えます。 |
フリーWi-Fi | 空港内の提供あり | こちらも保護がないので、使用に際しては注意が必要です。 |
スワンナプーム国際空港と比較して、ドンムアン空港は国内線への乗り換えが比較的スムーズな点が大きな特徴です。しかし、近年の旅行客増加に伴い、入国審査には約60分程かかる場合が多いのでご注意下さい。
ドンムアン空港で乗り継ぎをする場合の主な動線は次の通りです。
国際線→国内線
①第1ターミナルの1階に到着するので、第2ターミナルの3階まで移動する
②「Transfer to Domestic」の方向へ向かう
※スワンナプーム国際空港での乗り継ぎの場合は、入国審査・手荷物の受け取りを済ませてから、無料シャトルバスやエアポートタクシーでスワンナプーム国際空港へ向かいます。移動時間は約1時間半ですが、交通渋滞によってもっとかかるケースもあります。
国内線→国内線
①第2ターミナルの1階に向かいます。
②乗り継ぎの手続きや荷物の受付などを済ませたら、国内線出国ゲートをくぐり「Transfer to Domestic」へ向かいます。
国内線→国際線
①第2ターミナルの2階に到着します。
②第1ターミナルの3階にある国際線出発口に移動しましょう。
スワンナプーム国際空港⇔ドンムアン空港の移動方法は無料シャトルバスがおすすめですが、早朝など時間が合わない場合はタクシーを利用しましょう。
所要時間 | 料金 | 運行時間 | 利用条件 | |
無料シャトルバス | 約45分~1時間半 | 無料 | 5:00~24:00 | ・目的地発のフライトチケットまたはEチケット ・パスポートまたはIDカード |
エアポートタクシー(メーターを使うことが義務付けられている) | 約45分~1時間半 | 空港利用料50THB(230円)を込みにした価格 300THB(約1,400円)~350THB(約1,600円) 高速道路利用時:25THB(約115円)〜100THB(約460円)程度上乗せ | 24時間 | 特になし |
プーケット国際空港(HKT)|タイ随一のビーチリゾートの玄関口
アジアだけでなくヨーロッパ圏の観光客からも人気を誇るタイの有名なビーチリゾートプーケット島にある唯一の空港が、プーケット国際空港です。
現在日本からの直行便は就航していませんが、スワンナプーム国際空港で乗継便を利用して気軽に訪れることができます。
・国内線の第1ターミナル
・国際線の第2ターミナル
・チャーター便や混雑時に開放されるターミナルX
プーケット国際空港はこの3つのターミナルから成り立っています。日本からプーケットへ行く場合は一度バンコクなどで乗継するので、降り立つのは第1ターミナルとなります。
詳細情報 | 料金やポイント | |
ラウンジ | ・Coral Beach(国内線ターミナル) ・Coral Premium Departure Lounge(国際線ターミナル) ・The Coral Executive Lounge 2か所(国内線・国際線ターミナル) ・バンコク・エアウェイズBlue Ribbon Lounge(国内線ターミナル) ・Royal Orchid Lounge(第1ターミナル) *プライオリティパス使用不可 | ・一般利用の料金 Coral Executive Lounge(国内線): 1,400THB(約6,550円) Coral Executive Lounge(国際線): 1,500THB(約7,020円) ・バンコク・エアウェイズ Blue Ribbon LoungeはBangkok Airways利用客でプライオリティパス保有者のみ |
シャワー | 空港内に無い | 実際に訪れた観光客は以下のような対策をとっています。 ・1泊余分予約しておく ・空港周辺の安いホテルを予約しシャワーや休憩だけ利用する |
両替 | ・Airport Exchange ・CIMB Thai Exchange ・Bangkok Bank、Kasikorn Bankなど銀行の支店 | こちらも市内の両替の方がレートが良くおすすめです。 |
お土産店 | ・King Power系列店 ・MEMORIES OF THAILAND ・ROYAL PROJECT ・BVLGARI ・BURBERRY など | ・国内線ではタイならではのお土産が多く揃っています。 ・国際線では免税店をはじめ、高級ブランドが多数! |
フリーWi-Fi | 空港内の提供あり | こちらもセキュリティーには気を付けましょう。 |
プーケット国際空港内ではなく市内で両替をしたい場合、SuperRichまたはValuePlusがおすすめ!
比較的高いレートで両替できるのはもちろん、市内の至る所に支店やATMがあるので、観光客に嬉しい利便性もおすすめポイントです。
空港から市内へのアクセスとおすすめ移動手段
タイの空港に到着!次に気になるのが市内へのアクセス方法ですよね。こちらでは、それぞれの空港から市内への主なアクセス方法と所要時間、料金などを分かりやすく解説しています。自分に合った移動方法でスムーズに旅をスタートしちゃいましょう。
以下のポイントは、すべてのエリアで共通の移動時の注意事項です。ぼったくりなどの被害に遭わないために先に確認をしておきましょう!
流しのタクシーやメーターを使わないタクシーには乗らない
夜間は歩いて移動しない
配車アプリ「Grab」を利用する場合はナンバーの確認を忘れない
スワンナプーム空港⇔バンコク市内
タイの玄関口となっているスワンナプーム国際空港から市内へのアクセスは比較的充実しています。
AIRPORT RAIL LINK(電車)
スワンナプーム国際空港の地下に始発駅となる「スワンナプーム国際空港駅」があります。5:30~24:00と運行時間も長いので多くの観光客が利用しています。駅一覧は以下の通りです。
所要時間 | 料金 | |
始発:スワンナプーム空港駅 | ||
ラークラバン駅 | 約5分 | 15THB(約70円) |
バンタップチャーン駅 | 約10分 | 20THB(約90円) |
フアマーク駅 | 約14分 | 25THB(約115円) |
ラームカムヘン駅 | 約18分 | 30THB(約140円) |
マッカサン駅 | 約22分 | 35THB(約160円) |
ラチャプラロップ駅 | 約25分 | 45THB(約200円) |
終点:パヤタイ駅 | 約26分 | 45THB(約200円) |
所要時間はスワンナプーム国際空港駅からの時間なので、終点のパヤタイ駅まで約30分で到着します。毎日10分~15分間隔で運行しているので使い勝手も◎!
タクシー・Grab(グラブ)
空港1階のタクシー乗り場にはエアポートタクシーまたはメータータクシーという、メーターの利用を義務付けられたタクシーがあり、こちらも移動手段として活用できます。しかし、朝や夕方は渋滞しますので他の移動手段を選んだ方がベター。
移動距離+空港使用料(50THB)+高速道路使用料(使用した場合のみ)が基本的な料金形態で、バンコク市内までだと大体250THB(約1,160円)~400THB(約1,850円)程度です。
Grabも料金はあまり変わりません。タクシーとは違い配車した段階で料金が明確になっているので、より安心して利用したい方にはGrabもおすすめです。
バス(Limo Bus・BMTA)
Limo Busは、スワンナプーム国際空港~パヤタイ~カオサン通り~シーロムを移動できるシャトルバス。営業時間は8:00~22:00で、空港1階8番出口のバス停で乗車できます。20分~30分間隔で運行していて、片道は180THB(約830円)。 車内ではフリーWi-Fiを使うことができます。
BMTAが運航しているバスは、1階7番出口付近で乗車できます。様々なエリアへ運行していて、料金も安価なので気軽に利用できます。観光客にはS1系統のバスがおすすめ。
路線 | 料金 | 運行時間 | |
554番系統 | スワンナプーム国際空港~ランシット | 35THB(約160円) | 5:00-21:45 |
558番系統 | スワンナプーム国際空港~セントラル・プララーム2 | 35THB(約160円) | 5:00-21:45 |
S1系統 | スワンナプーム国際空港~カオサン通り~王宮前広場 | 60THB(約280円) | 6:00-20:00 |
ロットゥー
スワンナプーム国際空港から出ている定員10名の乗り合いシャトルバス。バンタイプの車で、空港の2階5番出口・6番出口・1階1番出口・10番出口から乗車可能です。 英語は通じず、旅行者向けの交通機関ではないことを理解しておきましょう。 また、「運転の荒い運転手さんもいた」と口コミしている人も見られたので、車に酔いやすい方はご注意下さい。
路線 | 料金 | 運行時間 | |
549番系統 | スワンナプーム国際空港~ミンブリ | 27THB(約120円) | 6:30~19:00 |
552番系統 | スワンナプーム国際空港~オンヌット | 30THB(約140円) | 5:00~22:00 |
552A番系統 | スワンナプーム国際空港~パクナム(サムットプラカーン) | 30THB(約140円) | 5:30~21:00 |
555番系統 | スワンナプーム国際空港~ドンムアン | 60THB(約280円) | 6:30~20:00 |
559番系統 | スワンナプーム国際空港~フューチャーパーク ランシット | 60THB(約280円) | 6:00~20:00(土日は~23:00) |
空港送迎サービス
様々な旅行会社などが送迎サービスを販売しています。日本にいる段階で予約ができるので、旅先で迷うこともなくスムーズな移動が叶います。 バンコク・カオサン通り・パヤタイなどの行先や人数によって料金が変動し、約2,600円~の予算が必要です。旅のメンバーや予算に合わせて活用しましょう。
ドンムアン空港⇔バンコク市内
ドンムアン空港からは電車の場合乗り換えが必要です。タクシーやグラブ、バスなども運行しているので、荷物の量や旅のスタイルに合わせて選びましょう。
タクシー・Grab(グラブ)
ドンムアン空港からバンコク市内まで、メータータクシーやグラブを活用する旅行客が多くいます。 料金は空港使用料(50THB)込みで350THB(約1,600円)程度で、グラブの方がやや高くなりますが大体同じくらいの料金となります。 グラブの場合、アプリでクレジットカードでの支払いが可能です。
Limo Bus・BMTA
Limo Busはカオサン・シーロム・パヤタイ行きが運航していて、価格は150THB(約700円)。 車内でWi-Fiあり。乗車は予約制です。
BMTAバスは幅広い地域をカバーしていて使い勝手が良いと言われています。
A1 | モーチット | 30THB(約140円) |
A2 | 戦勝記念塔 | 30THB(約140円) |
A3 | シーロム(ルンピニ公園) | 50THB(約230円) |
A4 | サナームルアン | 50THB(約230円) |
Dark Red Line(DRL)・地下鉄(MRT)
一本ではバンコク市内までアクセスできませんが、地下鉄に乗り換えることで電車でも市内まで移動することができます。
ドンムアン空港駅→バンス―駅(地下鉄乗り換え)→バンコク駅
ドンムアン空港からドンムアン空港駅までは歩いて約10分~15分ほどかかるので、子供連れや荷物の多い方には不向きです。
空港送迎サービス
こちらは事前に予約しておくことで、空港から目的地まで送迎してくれるサービス。初めてのタイ旅行でも安心してスムーズに移動できるアクセス方法です。 しかし、料金(行先や人数によって変動)は約2,700円~と他の移動手段よりやや高め。 早朝や深夜など会社によっては対応しているので、他に移動手段がない場合や暗い時間の移動に不安がある場合は活用したいサービスです。
プーケット空港⇔パトンビーチ
スマートバス
プーケット国際空港からパトンビーチまで1本でアクセスできるスマートバス。料金はどの駅で降りても一律100THB(約460円)。交通状況によって変わりますが、パトンビーチまでなら約1時間程の所要時間で移動することができます。 運行時間は8:15~23:30で、現金以外にもQRコード決済に対応しています。
タクシー・Grab(グラブ)
プーケット国際空港からタクシーやグラブを活用する方法もあります。 空港のタクシーカウンターで送迎してほしいホテル名などを伝えると、直接ホテルまで向かってくれます。料金は800THB(約3,700円)~と少し高めですが、荷物を運ぶ必要がないので楽々です。
グラブの場合はアプリで簡単に配車でき、タクシーより少し安い700THB(約3,200円)~。どちらも所要時間は約1時間です。
エアポートバス
プーケット国際空港からプーケットタウンに向かう場合はエアポートバスがおすすめ!8:00~22:00まで運行していて、1時間おきにバスが出ているので利便性も良く、さらに料金も30THB(約140円)~100THB(約470円)とお手頃です。 ビッグCスーパーセンター・テスコロータス・セントラルプーケットなど、主なエリアを網羅しているのも嬉しいポイントです。
知っておきたいタイの空港を快適に使うための豆知識
「空港のラウンジってどうやって使うの?」「空港で両替はできる?」などちょっとした疑問ってありますよね。こちらではそんな疑問を解決するために知っておきたい豆知識をご紹介します!
両替とキャッシュレス決済のコツ
両替を行う場合、基本的には市内の両替店で行うのがおすすめ。しかし、スワンナプーム国際空港の地下(B階)にある両替店が軒を連ねるエリアは比較的高レートです。 2025年現在、Happy Rich・Vist Thailand Card・KASIKORN THAI・Super Richはレートが良いと言われています。空港内で両替が必要な場合はぜひ訪れてみてください。
また、近年のタイではキャッシュレス決済可能なお店が増えています。現金の出番はまだまだありますが、VISAやMasterCardのクレジットカードも流通しています。 しかし、セブンイレブンでは200THB(約920円)以上の支払いで使用可能となったり、屋台など小規模なお店では使えないケースもあるので注意が必要です。空港では、QRコード決済も広まっていて、支払いもスムーズになっています。
ラウンジ・喫煙所・シャワー利用法
先ほども記載しましたが、Miracle LoungeやCoral Loungeではプライオリティパスが無くても料金を支払えば利用可能です。 受付にて利用したい旨を伝えて料金を支払いましょう。
タイの主要空港は、2018年より全面禁煙となりました。しかし、スワンナプーム国際空港・プーケット国際空港には喫煙スペースが設けられているのでご安心ください。
スワンナプーム国際空港
・出発フロア4階に新しい喫煙ブース登場
・到着ロビー2階
・1階8番出口付近
・Miracle Business Lounge
プーケット国際空港
・国内線と国際線をつなぐ通路沿い
また、空港内でシャワーを使えるのはスワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港のみ。スワンナプーム国際空港ならラウンジが最もベター。ドンムアン国際空港ならSleepBoxで手軽に利用できます。
お土産ショップ&グルメ

空港で買えるおすすめのお土産
Butter Bear
タイで人気の可愛いくまさんButter Bear!スワンナプーム国際空港ならKing Powerとコラボした限定商品がゲットできます。女性やお子さんへのお土産にもぴったり!
コアラのマーチ タイバージョン
日本でも人気のコアラのマーチ、実はタイでも販売されているんです。日本とはフレーバーやデザインが違うので、誰に渡しても喜んでもらえるお菓子。個包装になっているのでばらまき土産にもおすすめです。
ヤードム
タイならではのお土産が欲しいなら外せないヤードム。嗅ぎ薬と言われていて、スーッとした清涼感を感じることができます。香りやデザインも様々なので選ぶのも楽しい逸品。空港内の薬局Bootsで購入できます。
深夜営業しているお店はこちら!
Magic Food Point(スワンナプーム国際空港)
空港の1階にあるこちらはなんと24時間営業のフードコート。深夜に到着してもすぐに「カオマンガイ」や「パッタイ」などのタイグルメを楽しむことができます。価格は市内の屋台などより少し割高ですが、味も美味しくておすすめです。
MAGIC GARDEN(ドンムアン国際空港)
第2ターミナルにあるこちらのお店も24時間営業のフードコート。とても広く、日本のショッピングモールのフードコートの様に綺麗で清潔感もあり、味も良く安いと評判です。
よくある質問(FAQ)

バンコクの空港はスワンナプームとドンムアンどっちを使えばいい?
利用する航空会社や旅の目的によって変えましょう。バンコクのみなら就航数の多いスワンナプーム国際空港、バンコクからチェンマイなどタイ国内を移動するならドンムアン国際空港がおすすめ。
空港で深夜に両替は可能?
スワンナプーム国際空港・ドンムアン国際空港・プーケット国際空港には24時間営業の両替所があります。しかし、レートは悪いケースがほとんど。また両替した後にベンチなどで寝ないように気をつけましょう。
市内までタクシーでいくら?深夜割増は?
タイのタクシーに深夜料金や早朝料金はないので、基本的に昼と同じ料金です。 スワンナプーム国際空港空港からバンコク市内なら250THB(約1,160円)~400THB(約1,850円)程度。タクシー乗り場には深夜でも待機しているので利用には困りません。
空港で喫煙はできる?
3つの空港はすべて館内禁煙です。しかし、ドンムアン国際空港を除いた2つの空港には指定の喫煙所やラウンジ内にスモーキングスペースがあります。
空港内でSIMカードは買える?
タイの空港内でSIMカードは購入可能です。スワンナプーム国際空港では大手キャリアのカードが販売されています。
AIS | 8日間(15GB) | 299THB(約1,400円) |
True | 8日間(15GB) | 299THB(約1,400円) |
DTAC | 8日間(15GB) | 249THB(約1,150円) |
乗継には何時間必要?
空港によって多少変わりますが、最低でも1時間~2時間は見ておくと安心です。 スワンナプーム国際空港など大きなハブ空港では利用客も多く、入国審査や荷物の受け取りなどで予想以上に時間をとられることも。飛行機の遅延などもあり得るので、ギリギリの乗継はおすすめできません。
タイの空港を攻略して初めてのタイ旅行も安心
タイ旅行をスムーズに楽しむなら空港の知識は欠かせません。スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港・プーケット国際空港の最新情報を押さえておきましょう。
スワンナプーム国際空港はタイ最大級。就航数が多く、ラウンジ・両替所・シャワー・市内への移動手段などすべて完備。
ドンムアン国際はLCCが多数就航し、タイ国内への移動にも便利。両替やシャワーで困ることもありません。
プーケット国際空港はプーケット島唯一の空港。日本からの直行便はないものの、タイ国内からの乗り継ぎで簡単にアクセス可。シャワーはありませんが、ビーチへのバスも出ていてお土産店も充実しています。
それぞれの空港に特徴があるので事前にチェックして快適なタイ旅をスタートしましょう。



















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