【2026年完全版】タイ入国カードは廃止!新制度「デジタル到着カード(TDAC)」の書き方を徹底解説(記入例・職業・住所)
- プーム

- 1月21日
- 読了時間: 10分

「タイ旅行の準備中だけど、入国カードってまだ必要なの?」
「新しいデジタル形式になったって本当?書き方が分からなくて不安…」
「職業やホテルの住所って、英語でどう書けばいいの?」
タイ旅行を目前に控え、飛行機の中で書くもの…と、かつては旅の風物詩でもあった「タイの出入国カード」。しかし、その手続きが大きく変わったことをご存知でしょうか?
ご安心ください!この記事を読めば、2026年現在のタイ入国手続きのすべてが分かります。2025年5月から完全にデジタル化された新しい「タイデジタル到着カード(TDAC)」について、登録方法から各項目の詳しい書き方、そして多くの人が悩む「職業」や「タイでの住所」の記入例まで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。
タイ在住経験豊富な筆者が、実際の登録画面のイメージを交えながら、一歩一歩丁寧にご案内します。記事の途中には、タイ観光ガイドのキャラクター「プーム&チャルーン」も登場し、あなたの不安を解消する手助けをします。
この記事を読み終える頃には、あなたはタイ入国カードの専門家になっているはず。さあ、面倒な手続きの不安はここで解消して、心ゆくまでタイ旅行の計画を楽しみましょう!
【重要】紙のタイ出入国カード(TM.6)は完全に廃止されました!

まず最も重要なことからお伝えします。長年タイ入国の際に必要だった、あの紙の出入国カード(TM.6フォーム)は、2025年5月1日をもって完全に廃止されました。
2022年7月以降、一時的に空路での入国者に対して出入国カードの提出が免除されていましたが、2025年5月1日からは陸路・海路を含むすべての入国者に対して、紙のカードは使用されなくなりました。
そして、それに代わって導入されたのが、オンラインで事前登録を行う「タイデジタル到着
カード(Thailand Digital Arrival Card)」、通称「TDAC」です。
新制度「タイデジタル到着カード(TDAC)」とは?
TDACとは、これまで機内などで手書きしていた出入国カードの内容を、事前にパソコンやスマートフォンを使ってオンラインで登録するシステムのことです。登録が完了すると発行されるQRコードを入国審査時に提示することで、よりスムーズな入国手続きが可能になります。
対象者: タイ国籍以外のすべての渡航者(観光、ビジネス、留学、駐在など目的を問わない)
登録料: 無料
登録時期: タイ到着の3日前(72時間前)から登録可能
プームの言う通り、これは旅行者にとって大きな改善です。そしてチャルーン、心配は無用です!
これから、誰でも簡単に登録できるよう、ステップバイステップで徹底的に解説していきます。
【完全ガイド】タイデジタル到着カード(TDAC)の登録方法を5ステップで解説
それでは、実際の登録プロセスを見ていきましょう。お手元にパスポート、航空券(eチケット)、そしてタイで宿泊するホテルの情報(住所や名称)をご用意ください。入力はすべて英語(半角アルファベット)で行います。
ステップ1:TDAC公式サイトにアクセスし、言語を日本語に設定
まず、タイ入国管理局のTDAC公式サイトにアクセスします。
【公式サイトURL】 https://tdac.immigration.go.th/
⚠️偽サイトに要注意! TDACの導入に伴い、登録料を請求する悪質な偽サイトや詐欺サイトの存在が報告されています。
TDACの登録は完全に無料であり、クレジットカード情報の入力は一切不要です。必ず上記の公式サイトのURLであることを確認してください。
サイトを開いたら、まず「人間であることを確認します」にチェックを入れ、画面右上の言語選択メニューから「日本語」を選びます。
これで表示が日本語になり、分かりやすくなります。

ステップ2:「入国記録」を選択し、個人情報の入力へ
日本語表示に切り替わったら、画面左側の「入国記録」ボタンをクリックして、登録フォームに進みます。

ここから具体的な情報を入力していきます。まずは「パスポートの個人情報」と「個人情報」のセクションです。
【パスポートの個人情報】
項目 | 入力内容 | 記入例 |
姓(ファミリーネーム) | パスポート記載の通りに姓を入力 | YAMADA |
名(ファーストネーム) | パスポート記載の通りに名を入力 | TARO |
ミドルネーム | ミドルネームがある方のみ入力 | (空欄でOK) |
パスポート番号 | パスポート番号を正確に入力 | XX1234567 |
国籍 | プルダウンから「JPN:JAPANESE」を選択 | JPN:JAPANESE |
【個人情報】
項目 | 入力内容 | 記入例 |
生年月日 | カレンダーから選択 | 1990年1月1日 |
職業 | 自身の職業を英語で入力(詳細は後述) | OFFICE WORKER |
性別 | 「MALE(男性)」または「FEMALE(女性)」を選択 | MALE |
ビザ番号 | タイのビザを取得している場合のみ入力 | (空欄でOK) |
居住国/地域 | プルダウンから「JAPAN」を選択 | JAPAN |
居住都市/州 | 都道府県名を英語で入力 | TOKYO |
電話番号 | 国番号から入力 | +819012345678 |

ステップ3:渡航情報(フライト・目的)を入力
次に、タイへの渡航に関する情報を入力します。航空券(eチケット)を確認しながら進めましょう。
【観光情報(到着情報・出発情報)】
項目 | 入力内容 | 記入例 |
タイ到着日 | カレンダーからタイへの到着日を選択 | 2026/07/15 |
搭乗した国/地域 | 出発地の国を選択(日本からならJAPAN) | JAPAN |
渡航目的 | 渡航目的を選択(詳細は後述) | HOLIDAY |
移動手段 | 「AIR(空路)」を選択 | AIR |
交通手段 | 「COMMERCIAL FLIGHT(商用便)」を選択 | COMMERCIAL FLIGHT |
飛行機便名/車両便名 | 搭乗する便名を入力(例: TG643, JL707) | TG643 |
タイ出発日 | カレンダーからタイからの出発日を選択 | 2026/07/22 |
(出発)移動手段 | 「AIR(空路)」を選択 | AIR |
(出発)交通手段 | 「COMMERCIAL FLIGHT(商用便)」を選択 | COMMERCIAL FLIGHT |
(出発)飛行機便名/車両便名 | 搭乗する便名を入力 | JL718 |


ステップ4:滞在情報(タイでの住所)を入力
ここが多くの人が戸惑うポイント、タイでの滞在先の住所入力です。ホテルの予約確認書などを見ながら、正確に入力しましょう。
【宿泊情報】
項目 | 入力内容 | 記入例 |
タイでの宿泊タイプ | 「HOTEL」などを選択 | HOTEL |
県 | プルダウンから宿泊先の県を選択 | BANGKOK |
地区、エリア | 宿泊先の地区を入力 | BANG RAK |
サブディストリクト、サブエリア | 宿泊先のさらに細かい地区を入力 | SI LOM |
郵便番号 | 宿泊先の郵便番号を入力 | 10500 |
住所 | ホテル名と番地以降の住所をすべて入力 | Dusit Thani Bangkok, 946 Rama IV Rd, Silom |
💡住所入力のポイント 「県」をプルダウンで選ぶと、以降の「地区」や「郵便番号」が自動で絞り込まれる場合があります。
しかし、うまく見つからない、入力できない場合は、「県」のみを選択し、残りの住所はすべて一番下の「住所」欄にホテル名から入力してしまえばOKです。
これが最も簡単で確実な方法です。

ステップ5:最終確認とQRコードの取得
最後に、過去2週間以内に滞在した国(日本のみなら「JAPAN」と入力)を記入し、「プレビュー」ボタンを押します。
入力内容の確認画面が表示されるので、間違いがないか念入りにチェックしましょう。問題がなければ、連絡の取れるメールアドレスを入力し、利用規約にチェックを入れて「送信」ボタンをクリックします。
送信後、すぐにQRコード(二次元バーコード)が表示されるので、必ず「ダウンロード」ボタンを押して、スマートフォンに保存してください。同時に、登録したメールアドレスにもQRコードが添付されたメールが届くので、そちらも確認しておきましょう。
お疲れ様でした!これでTDACの登録は完了です。入国審査では、このQRコードとパスポートを提示してください。
【これで迷わない】職業・渡航目的・住所の英語記入例一覧
TDACの入力で特に迷いやすい「職業」「渡航目的」「住所」について、具体的な記入例を一覧表にまとめました。ぜひ参考にしてください。
職業 (Occupation) の記入例
厳密なものではないので、ご自身の職種に最も近いものを選んで記入すれば問題ありません。
日本語 | 英語表記 | 備考 |
会社員 | OFFICE WORKER / COMPANY EMPLOYEE | 最も一般的 |
公務員 | GOVERNMENT OFFICIAL | |
学生 | STUDENT | |
教師・教員 | TEACHER / INSTRUCTOR | |
エンジニア | ENGINEER | ITエンジニア、技術者など |
医師 | DOCTOR | |
看護師 | NURSE | |
自営業・個人事業主 | SELF-EMPLOYED / BUSINESS OWNER | |
経営者・役員 | EXECUTIVE / DIRECTOR | |
主婦・主夫 | HOUSEWIFE / HOMEMAKER | |
無職 | UNEMPLOYED | |
退職者 | RETIRED | |
アルバイト・パート | PART-TIME WORKER |
渡航目的 (Purpose of Visit) の記入例
フォームではプルダウンから選択します。
選択肢 | 日本語訳 | こんな場合に選択 |
HOLIDAY | 休暇・観光 | 通常の観光旅行ならこれを選択 |
BUSINESS | 商用・ビジネス | 出張、会議、商談など |
EDUCATION | 就学・留学 | 語学学校、大学などへの留学 |
EMPLOYMENT | 就労 | タイで働く場合(要ビザ) |
RESIDENT | 居住 | タイに居住している場合 |
MEDICAL TREATMENT | 医療目的 | 治療や検診など |
TRANSIT | 乗り継ぎ | タイで入国して別の国へ行く場合 |
OTHERS | その他 | 上記以外の場合 |
タイでの住所 (Address in Thailand) の書き方
前述の通り、一番下の「住所」欄にホテル名からすべて記入するのが簡単です。以下に主要ホテルの記入例をいくつかご紹介します。
例1:シェラトン・グランデ・スクンビットに宿泊する場合
ホテル名: Sheraton Grande Sukhumvit, a Luxury Collection Hotel, Bangkok
住所: 250 Sukhumvit Road, Bangkok
記入例: Sheraton Grande Sukhumvit, 250 Sukhumvit Road
例2:マンダリン・オリエンタル・バンコクに宿泊する場合
ホテル名: Mandarin Oriental, Bangkok
住所: 48 Oriental Avenue, Bangkok
記入例: Mandarin Oriental, 48 Oriental Avenue
TDACに関するQ&A(よくある質問)

TDACの登録や利用に関する、よくある質問とその回答をまとめました。
Q1. 登録はいつからいつまでにやればいいの?
タイ到着の3日前(72時間前)から登録可能です。それ以前は登録できません。空港に到着してからでも、入国審査の前であればスマートフォンで登録可能です。ただし、空港のWi-Fiは不安定な場合もあるため、日本を出発する前に済ませておくのが最も安心です。
Q2. 入力内容を間違えてしまったら?
大丈夫です。TDAC公式サイトのトップページにある「入国記録カードの更新」から、パスポート番号などを入力して修正が可能です。または、もう一度最初から登録し直しても問題ありません。システム上、最後に登録された情報が有効になります。
Q3. 家族や友人の分もまとめて代理で登録できる?
はい、可能です。1回のセッションで最大10名まで登録できます。個人情報入力後、「他の旅行者を追加する」を選択し、一人ずつ情報を入力していってください。ただし、発行されたQRコードは各自が保持する必要があります。
Q4. スマートフォンを持っていない場合はどうすればいい?
ご家族やご友人のスマートフォンや、ご自宅のパソコンで代理登録してもらい、発行されたQRコードを紙に印刷して持参すれば問題ありません。空港にも登録用のキオスク端末が設置されていますが、混雑する可能性があるため事前準備がおすすめです。
Q5. 複数のホテルに泊まる場合、住所はどう書く?
タイに到着して最初に宿泊するホテルの住所を一つだけ記入すればOKです。
Q6. タイで乗り継いで別の国へ行く場合も登録は必要?
A6. バンコクのスワンナプーム国際空港などで、一度タイに入国審査を受ける必要がある乗り継ぎ(トランジット)の場合は、TDACの登録が必要です。タイに入国せず、空港の国際線乗り継ぎエリア内だけで完結する場合は不要です。
まとめ:タイ入国はTDACでスマートに!

今回は、2025年から新しくなったタイの入国手続き「タイデジタル到着カード(TDAC)」について、徹底的に解説しました。最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
紙の入国カードは廃止! 事前にオンラインで「TDAC」の登録が必須に。
登録は無料! 公式サイト(tdac.immigration.go.th)から登録を。偽サイトに注意!
登録は到着3日前から! 日本出発前に済ませておくのが最も安心。
必要なものは3つ! 「パスポート」「航空券」「ホテルの情報」を準備しよう。
QRコードを忘れずに! スマホに保存するか、紙に印刷して持参しよう。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、一度やってみればとても簡単な手続きです。
この記事をブックマークしておき、登録の際に見返しながら進めれば、何も怖いことはありません。
面倒な手続きはスマートに済ませて、微笑みの国・タイでの素晴らしい滞在を思いっきり楽しんでください!













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