【2025】タイ観光地ランキングTOP15!バンコク・プーケット・チェンマイの定番から穴場・自然スポットまで徹底解説
- プーム

- 10月27日
- 読了時間: 7分

「初めてのタイ旅行、どこに行けばいいの?」
「バンコク以外にも魅力的な場所はある?」
「定番はもう行ったから、次は穴場スポットに挑戦したい!」
微笑みの国、タイ。その魅力は、きらびやかな寺院や活気あふれる市場、美しいビーチ、そして豊かな自然と、訪れるエリアによって全く異なる顔を見せてくれます。
しかし、選択肢が多すぎて、どこを訪れるべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください!この記事では、タイでの生活経験が豊富な筆者が、2025年の最新情報をもとに、タイの観光地を徹底解説します。
定番のバンコク三大寺院から、リピーターにおすすめの穴場、息をのむような絶景が広がる自然スポットまで、目的別に厳選してご紹介。
この記事を読めば、あなたの興味にぴったりの場所が必ず見つかり、最高のタイ旅行プランを立てることができます!
まずはここから!タイの有名観光地ランキングTOP5

数あるタイの観光地の中から、特に人気が高く、初めてタイを訪れるなら絶対に外せない定番スポットをランキング形式でご紹介します。
1位:ワット・ポー(涅槃仏寺)|バンコク

全長46m、高さ15mにも及ぶ巨大な黄金の涅槃仏(寝釈迦仏)は、まさに圧巻の一言。その足の裏には、仏教の世界観を表す108の図が美しい螺鈿(らでん)細工で描かれており、細部まで見どころが満載です。
また、タイ古式マッサージの総本山としても知られ、境内で本格的なマッサージを受けることもできます。
2位:ワット・アルン(暁の寺)|バンコク

チャオプラヤー川のほとりに佇む、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても有名な寺院です。
色とりどりの陶器の破片で装飾された高さ約79mの大仏塔が、朝日に照らされて輝く姿は幻想的。特に、対岸から眺める夕暮れ時のライトアップされた姿は、息をのむほどの美しさです。
3位:アユタヤ歴史公園|アユタヤ

バンコクから北へ約80km、1351年から417年間続いたアユタヤ王朝の遺跡群が広がる世界遺産です。ビルマ軍の攻撃によって破壊された寺院や仏像が、栄華を極めた往時の姿を静かに物語っています。
特に、木の根に覆われた仏頭は、アユタヤを象徴する神秘的な光景として必見です。
4位:ワット・プラケオ(王宮)|バンコク

タイで最も格式の高い王室寺院であり、まばゆいばかりの黄金の仏塔や、エメラルドの仏像が祀られた本堂など、タイの建築と芸術の粋が集結した場所です。
敷地内はどこを切り取っても絵になる豪華絢爛さ。訪れる際は、肩や膝が隠れる服装など、厳しいドレスコードがあるので注意が必要です。
5位:ダムヌンサドゥアック水上マーケット|バンコク近郊

果物や野菜、熱々のタイ料理などを乗せた小舟が行き交う、活気あふれる水上マーケット。手漕ぎボートに乗って、水上での買い物や食事を楽しむという、タイならではのエキゾチックな体験ができます。
観光客向けではありますが、一度は訪れたいタイの原風景がここにあります。
エリア別!タイの主要観光地を巡る

タイはエリアごとに全く異なる魅力を持っています。ここでは、主要3都市「バンコク」「プーケット」「チェンマイ」のおすすめスポットをご紹介します。
活気と喧騒の首都「バンコク」

近代的な高層ビルと歴史的な寺院が共存する、エネルギッシュな大都市。最新のショッピングモールからローカルな市場まで、楽しみ方は無限大です。
スポット名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
ワット・パクナム | SNSで話題の、エメラルド色の天井画が美しい寺院。 | 写真好き、幻想的な空間を体験したい人 |
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット | 週末限定の世界最大級マーケット。約15,000店がひしめく。 | 買い物好き、掘り出し物を見つけたい人 |
カオサンロード | 「バックパッカーの聖地」。安宿やバーが並び、国際色豊か。 | 世界中の旅行者と交流したい人、夜遊びを楽しみたい人 |
美しいビーチの楽園「プーケット」

「アンダマン海の真珠」と称されるタイ最大の島。透明度の高い海と白い砂浜が広がる、世界有数のビーチリゾートです。
スポット名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
パトンビーチ | 最も賑やかなビーチ。マリンスポーツやナイトライフが充実。 | アクティブに過ごしたい人、夜も楽しみたい人 |
ピピ島 | 映画『ザ・ビーチ』の舞台。断崖絶壁に囲まれた絶景。 | 絶景を見たい人、シュノーケリングを楽しみたい人 |
プーケット・オールドタウン | ポルトガル様式のカラフルな建物が並ぶ、おしゃれな街並み。 | 街歩きやカフェ巡りが好きな人、写真好き |
“北方のバラ”と称される古都「チェンマイ」

緑豊かな山々に囲まれた、穏やかで芸術的な雰囲気の漂うタイ第2の都市。
ランナー王朝時代の歴史的な寺院が数多く残っています。
スポット名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
ワット・プラタート・ドイ・ステープ | 標高1,080mの山頂に建つ黄金の寺院。チェンマイ市街を一望できる。 | 絶景を楽しみたい人、神聖な雰囲気を味わいたい人 |
チェンマイ旧市街 | 城壁と堀に囲まれたエリア。歴史ある寺院が点在し、散策が楽しい。 | 歴史や文化に触れたい人、のんびり過ごしたい人 |
エレファント・サンクチュアリ | 象の保護施設。象に乗るのではなく、餌やりや水浴びの手伝いをする。 | 動物と触れ合いたい人、エシカルな旅をしたい人 |
リピーター向け!タイの穴場&自然スポット

定番スポットを巡った後は、少し足を延ばして、よりディープなタイの魅力に触れてみませんか?
一味違う体験ができる穴場スポット
メークローン鉄道市場(バンコク近郊):1日に何度も線路の上を列車が通過する、スリル満点の市場。列車が来ると一斉にテントを畳む様子は必見です。
パーイ(チェンマイ近郊):山々に囲まれた小さな村。欧米からの移住者も多く、のどかでヒッピーな雰囲気が漂います。レンタルバイクで田園風景を駆け抜けるのが最高です。
コ・クラダン(トラン県):2025年に「世界で最も美しいビーチ」に選ばれた、手つかずの自然が残る静かな島。観光客が少なく、プライベートビーチのような感覚を味わえます。
心癒される大自然スポット
エラワン国立公園(カンチャナブリー県):「タイで最も美しい滝」と称される、7段に連なるエメラルドグリーンの滝。滝壺で泳ぐこともでき、天然のプールでリフレッシュできます。
カオソック国立公園(スラートターニー県):石灰岩の奇岩がそそり立つ広大な湖と、深い熱帯雨林が広がる秘境。水上バンガローに宿泊するツアーが人気です。
タイ観光地に関するよくある質問(FAQ)

バンコク市内の移動は何がおすすめですか?
BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)が渋滞もなく時間も正確なので基本の移動手段としておすすめです。 タクシーを利用する場合は、Grabなどの配車アプリを使うと料金交渉の必要がなく安心です。
寺院巡りをする際の服装で、一番気をつけるべきことは何ですか?
男女ともに「肩」と「膝」を露出しないことです。タンクトップやショートパンツでは入場を断られることが多いので、必ず隠れる服装を準備しましょう。 特に王宮(ワット・プラケオ)は服装チェックが厳しいことで有名です。
プーケットやサムイ島以外におすすめのビーチリゾートはありますか?
クラビがおすすめです。石灰岩の断崖絶壁がそそり立つ独特の景観が美しく、ロッククライミングの聖地としても知られています。 高級リゾートからバンガローまで宿泊施設も多様で、比較的静かに過ごせます。
象に乗るツアーはまだありますか?
2025年現在、動物愛護の観点から象に乗ることを推奨しない風潮が世界的に高まっています。 タイでも、象の自然な姿を見守り、餌やりや水浴びの手伝いをする「エレファント・サンクチュアリ(象の保護施設)」が主流になっています。
穴場の水上マーケットはありますか?
アンパワー水上マーケットがおすすめです。 観光客向けのダムヌンサドゥアックとは異なり、週末の午後から夜にかけて開かれ、地元の人で賑わいます。夕暮れになると、ボートに乗ってホタルを鑑賞するツアーが人気です。
まとめ

今回は、2025年最新情報をもとに、タイのおすすめ観光地をランキングやエリア別にご紹介しました。
初めてのタイ旅行なら、バンコクの三大寺院やアユタヤ遺跡などの定番スポットが外せません。
エリアごとの魅力として、首都バンコク、ビーチリゾートのプーケット、古都チェンマイが人気です。
リピーターの方は、メークローン鉄道市場などの穴場や、エラワン国立公園のような自然スポットに挑戦するのもおすすめです。
寺院では服装マナーを守り、敬意を払うことが大切です。
エレファント・サンクチュアリなど、新しい旅のスタイルも生まれています。
タイには、あなたの好奇心を満たしてくれる場所が無限に広がっています。この記事を参考に、ぜひあなただけの特別な旅行プランを立てて、忘れられない思い出を作ってください!













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