【2025】バンコク観光完全ガイド!3日間モデルコースから穴場スポットまで徹底解説
- プーム

- 9月23日
- 読了時間: 10分

バンコク観光で「どこを回ればいいかわからない」「限られた時間で効率よく観光したい」「子供連れでも楽しめるスポットは?」と悩んでいませんか?
東南アジア最大の都市バンコクには、古き良き伝統と現代的な魅力が共存する数多くの観光スポットがあり、初めて訪れる方にとっては選択肢が多すぎて迷ってしまうものです。
この記事を読めば、バンコクの必見スポットから隠れた穴場まで、あなたの旅行スタイルに合わせた最適な観光プランが分かります。
現地在住経験のある筆者が、2025年最新の情報をもとに、3日間のモデルコースから一人旅・女子旅・子供連れまで、シーン別の観光ガイドを詳しく解説します。
寺院巡りから夜の街歩き、グルメ体験まで、バンコクの魅力を余すことなくお伝えしますので、旅行前にぜひチェックしてください。
バンコク観光の基本情報

バンコクってどんな街?
バンコクは正式名称を「クルンテープマハーナコーン」といい、人口約1,000万人を超えるタイの首都です。
2025年現在、東南アジアの経済・文化の中心地として急速に発展を続けており、伝統的な寺院と近代的な高層ビルが混在する独特の景観が魅力です。
バンコクの魅力:
世界遺産級の美しい寺院群
活気あふれる水上マーケットや屋台
最新のショッピングモールとナイトライフ
リーズナブルな物価でのグルメ体験
親日的で温かい人々
観光に最適な時期
バンコクは熱帯性気候のため年中暖かいですが、観光に最適な時期は11月〜2月の乾季です。この時期は雨が少なく、気温も比較的過ごしやすい25〜30℃程度になります。
時期 | 気候 | 観光のしやすさ | 特徴 |
11月〜2月 | 乾季 | ★★★★★ | 最も過ごしやすい観光シーズン |
3月〜5月 | 暑季 | ★★★☆☆ | 暑いが雨は少ない |
6月〜10月 | 雨季 | ★★☆☆☆ | スコールが多いが緑豊か |
交通手段の基本

バンコクの主要な交通手段を理解しておくと、効率的に観光できます。
主要交通手段:
BTS(高架鉄道):市内中心部の移動に便利
MRT(地下鉄):BTSと合わせて利用
タクシー:初乗り35THB(約160円)
Grab(配車アプリ):料金が事前に分かって安心
トゥクトゥク:観光気分を味わえる三輪車
チャオプラヤー川ボート:川沿いの観光地巡りに最適
3日間バンコク観光モデルコース
1日目:王宮エリア&寺院巡り

午前:王宮(ワット・プラケオ)
営業時間: 8:30-15:30
入場料: 500THB(約2,250円)
所要時間: 2-3時間
バンコク観光の定番中の定番、エメラルド寺院で有名な王宮から観光をスタートしましょう。タイ王室の象徴的な建物群と、美しい装飾が施された寺院は必見です。
見どころ:
エメラルド仏像(撮影禁止)
黄金に輝く仏塔群
美しいタイ様式の建築
午後:ワット・ポー(涅槃仏寺院)
営業時間: 8:00-18:30
入場料: 300THB(約1,350円)
所要時間: 1-2時間
王宮から徒歩10分の距離にある、全長46mの巨大な涅槃仏で有名な寺院です。
タイ古式マッサージの総本山としても知られています。
体験できること:
涅槃仏の見学
タイ古式マッサージ(30分500THB〜)
仏足石への硬貨奉納
夕方:ワット・アルン(暁の寺)
営業時間: 8:00-18:00
入場料: 100THB(約450円)
所要時間: 1時間
チャオプラヤー川の対岸にそびえる美しい仏塔は、バンコクのシンボル的存在です。
夕日の時間帯は特に美しく、写真撮影にも最適です。
2日目:現代バンコク&ショッピング
午前:サイアムエリア散策

主要スポット:
サイアムパラゴン:高級ショッピングモール
サイアムセンター:若者向けファッション
MBKセンター:リーズナブルな商品が豊富
午後:チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

営業時間: 土日 9:00-18:00
アクセス: BTS Mo Chit駅/MRT Chatuchak Park駅
所要時間: 3-4時間
世界最大級の週末市場で、約15,000店舗が軒を連ねます。お土産探しから食べ歩きまで、一日中楽しめるスポットです。
おすすめセクション:
セクション1-3:雑貨・アクセサリー
セクション8-12:衣類・バッグ
セクション25-26:お土産・工芸品
夜:アジアティーク・ザ・リバーフロント

営業時間: 17:00-24:00
アクセス: BTS Saphan Taksin駅からシャトルボート
チャオプラヤー川沿いの夜市で、ショッピングとディナーを楽しめます。川風を感じながらの食事は格別です。
3日目:文化体験&リラックス
午前:ダムヌンサドゥアック水上マーケット

営業時間: 7:00-12:00
アクセス: バンコクから車で約1.5時間
ツアー料金: 1,500-2,500THB(約6,750-11,250円)
タイの伝統的な水上マーケットを体験できます。
ボートに乗って商品を購入する独特の買い物体験は、バンコク観光のハイライトの一つです。
午後:スパ&マッサージ体験

おすすめスパ:
Health Land:リーズナブルで高品質
Let's Relax:観光地に多数店舗
Divana Spa:高級スパ体験
料金目安:
タイ古式マッサージ(1時間):300-800THB(約1,350-3,600円)
オイルマッサージ(1時間):500-1,200THB(約2,250-5,400円)
シーン別バンコク観光ガイド
一人旅におすすめのスポット
カオサン通り

バックパッカーの聖地として有名な通りで、一人旅の旅行者が多く集まります。
安宿からレストラン、バーまで何でも揃っており、他の旅行者との交流も楽しめます。
楽しみ方:
屋台での食べ歩き
旅行者向けバーでの交流
安価なマッサージ体験
ルンピニー公園

バンコク市内最大の公園で、朝夕には地元の人々がジョギングや太極拳を楽しんでいます。一人でのんびり過ごすのに最適なスポットです。
女子旅におすすめのスポット
ワット・パクナム

近年SNSで話題になっている、美しいガラス仏塔で有名な寺院です。幻想的な空間は写真映えすること間違いなしです。
営業時間: 8:00-18:00入場料: 無料アクセス: BTS Wutthakat駅からタクシー約10分
アイコンサイアム

2018年にオープンした最新のショッピングモールで、高級ブランドから地元グルメまで幅広く楽しめます。チャオプラヤー川沿いの立地も魅力的です。
おすすめフロア:
G階:タイ各地のグルメが集結
4-5階:高級ブランド
7階:レストラン街
子供連れにおすすめのスポット
サイアム・オーシャン・ワールド

東南アジア最大級の水族館で、子供から大人まで楽しめます。サイアムパラゴンの地下にあり、アクセスも便利です。
営業時間: 10:00-21:00
入場料: 大人990THB(約4,455円)、子供790THB(約3,555円)
見どころ:
海底トンネル
サメの餌やり体験
ペンギンエリア
ドリームワールド
バンコク郊外にある遊園地で、ジェットコースターから子供向けアトラクションまで充実しています。
営業時間: 10:00-17:00
入場料: 大人1,200THB(約5,400円)、
子供1,000THB(約4,500円)
アクセス: バンコクから車で約1時間
バンコクの穴場観光スポット
ワット・ラカン

観光客にはあまり知られていない静かな寺院で、美しい壁画と落ち着いた雰囲気が魅力です。王宮エリアからも近く、混雑を避けて寺院巡りを楽しめます。
営業時間: 6:00-18:00
入場料: 無料
アクセス: 王宮から徒歩15分
タリンチャン水上マーケット

ダムヌンサドゥアックほど有名ではありませんが、より地元感のある水上マーケットです。観光客が少なく、ゆっくりと見学できます。
営業時間: 土日 8:00-16:00
アクセス: バンコクから車で約30分
バーンスー中央駅

2021年に開業した新しい中央駅で、その美しい建築は一見の価値があります。まだ観光地化されていない穴場スポットです。
バンコクの夜の楽しみ方
ルーフトップバー

スカイバー(ルブア・アット・ステート・タワー)
映画「ハングオーバー2」の舞台としても有名な、バンコクを代表するルーフトップバーです。
営業時間: 18:00-1:00
ドレスコード: スマートカジュアル
予算: カクテル1杯500-800THB(約2,250-3,600円)
ヴァーティゴ(バンヤンツリー・バンコク)
61階からの絶景を楽しめる高級ルーフトップバーです。特別な夜にぴったりのスポットです。
ナイトマーケット

ジョッドフェアズ・ナイトマーケット
地元の若者に人気の夜市で、ファッションアイテムやストリートフードが充実しています。
営業時間: 木-日 17:00-24:00
アクセス: MRT Lat Phrao駅
タラート・ロットファイ・ラチャダー
観光客にも人気の夜市で、食べ物からお土産まで何でも揃います。
カラフルなテントが並ぶ光景は圧巻です。
営業時間: 木-日 17:00-1:00
アクセス: MRT Thailand Cultural Centre駅
バンコク観光で知っておきたいコツ

効率的な移動方法
1日乗車券の活用
BTS 1日乗車券: 150THB(約680円)
MRT 1日乗車券: 120THB(約540円)
3回以上電車を利用するなら1日乗車券がお得です。
Grabアプリの活用
タクシーよりも料金が明確で、ぼったくりの心配がありません。
事前に料金が分かるので安心です。
寺院参拝のマナー
服装の注意点
肩と膝を隠す服装
サンダルは脱ぎやすいものを選ぶ
帽子は寺院内では脱ぐ
参拝のマナー
仏像に足を向けない
大きな声で話さない
指定された場所以外では撮影禁止
食事の注意点
屋台での食事
人気のある店を選ぶ
生ものは避ける
水は必ずペットボトルを購入
レストランでの注意
辛さのレベルを確認
アレルギーがある場合は事前に伝える
チップは料金の10%程度
よくある質問(FAQ)

バンコク観光に必要な日数はどのくらいですか?
バンコク観光には最低3日間をおすすめします。
1日目で主要な寺院巡り、2日目でショッピングと現代的なスポット、3日目で水上マーケットやスパ体験といったスケジュールが理想的です。
時間に余裕があれば4-5日間あると、よりゆっくりと観光を楽しめます。
バンコクで英語は通じますか?
観光地やホテル、レストランでは基本的に英語が通じます。
ただし、屋台や地元の市場では英語が通じないことも多いので、翻訳アプリや指差し会話帳があると便利です。
タイ語で「ありがとう(コップクン)」「こんにちは(サワディー)」程度覚えておくと、現地の人に喜ばれます。
バンコクの治安は大丈夫ですか?
バンコクは比較的治安の良い都市ですが、観光客を狙ったスリや詐欺には注意が必要です。
特に人混みの多い場所では貴重品の管理に気をつけ、夜遅い時間の一人歩きは避けましょう。
また、親切すぎる現地の人には警戒心を持つことも大切です。
バンコクでの移動手段は何がおすすめですか?
市内中心部の移動にはBTSとMRTの組み合わせが最もおすすめです。
渋滞に巻き込まれることがなく、料金も明確です。
電車でアクセスできない場所へはGrabを利用しましょう。
観光気分を味わいたい場合は、チャオプラヤー川のボートやトゥクトゥクも楽しい体験になります。
バンコクでチップは必要ですか?
タイではチップの習慣がありますが、必須ではありません。
レストランでは料金の10%程度、マッサージでは50-100THB程度、ホテルのベルボーイには20-50THB程度が目安です。サービスに満足した場合に渡すという考え方で問題ありません。
雨季にバンコク観光をする場合の注意点は?
雨季(6月-10月)でも1日中雨が降り続くことは少なく、スコール(短時間の激しい雨)が中心です。折りたたみ傘は必須で、濡れても大丈夫な靴を履くことをおすすめします。
室内の観光スポット(水族館、ショッピングモール、美術館など)を雨の日用に計画しておくと安心です。
まとめ

バンコク観光は、古き良き伝統と現代的な魅力が融合した、他では味わえない特別な体験を提供してくれます。
この記事でご紹介した情報を参考に、あなたの旅行スタイルに合わせた最適なプランを立ててください。
バンコク観光成功のポイント:
事前に交通手段を理解しておく
寺院参拝のマナーを守る
時間に余裕を持ったスケジュールを組む
現地の文化を尊重する
安全に注意しながら冒険心を持つ
バンコクには、まだまだ紹介しきれない魅力的なスポットがたくさんあります。現地での新しい発見も旅の醍醐味の一つです。安全に気をつけながら、素晴らしいバンコク旅行を楽しんでください。





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