【2025】タイ水上マーケット完全ガイド!バンコクから行ける人気3選を徹底比較
- プーム

- 10月18日
- 読了時間: 7分

「タイ旅行といえば水上マーケットに行ってみたいけど、たくさんあってどれを選べばいいの?」
「ダムヌンサドゥアックとアンパワーって何が違うの?」
「バンコクから自力で行ける?それともツアーがいい?」
活気あふれる船が行き交い、水上でグルメやショッピングが楽しめる水上マーケット。
タイならではのユニークな体験ができるとあって、多くの旅行者が訪れる大人気スポットです。
しかし、いざ計画を立てようとすると、その種類の多さやアクセスの複雑さに戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
でもご安心ください!この記事を読めば、あなたの疑問はきっと解決!
タイ在住経験のある筆者が、2025年の最新情報をもとに、数ある水上マーケットの中から特に人気の3大マーケット「ダムヌンサドゥアック」「アンパワー」「タリンチャン」を徹底比較。
それぞれの魅力や楽しみ方、そしてバンコクからの行き方(個人手配とツアー)まで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。
この記事をガイドブック代わりに、あなたにぴったりの水上マーケットを見つけて、最高の思い出を作ってください!
あなたにピッタリなのはどれ?目的別で選ぶタイの3大水上マーケット

まずは、バンコクから日帰りで行ける代表的な3つの水上マーケットの特徴を掴みましょう。それぞれに全く異なる魅力があるので、あなたの旅のスタイルや目的に合わせて選ぶのがポイントです。
① ダムヌンサドゥアック水上マーケット:ザ・王道!写真映えNo.1

「これぞ、タイの水上マーケット!」と誰もが思い浮かべる光景が広がるのが、ここダムヌンサドゥアックです。
カラフルな小舟が狭い運河を埋め尽くし、果物やタイ料理、お土産を売る船でごった返す様子は圧巻。
完全に観光客向けに整備されているため、エンターテイメント性が高く、初めてタイを訪れる方には特におすすめです。手漕ぎボートに乗って、船の上からマンゴースティッキーライスやボートヌードルを買う体験は、忘れられない思い出になること間違いなしです。
② アンパワー水上マーケット:夕暮れと蛍が魅力のローカル体験

観光地化されたダムヌンサドゥアックとは対照的に、古き良きタイの風情が色濃く残るのがアンパワーです。
週末の午後から夜にかけて開かれるこのマーケットは、観光客だけでなく多くのタイ人で賑わいます。
運河沿いに並ぶ木造家屋のカフェやお店を散策したり、水辺に腰掛けて新鮮なシーフードの炭火焼きに舌鼓を打ったり。
そして、アンパワー最大の魅力は、日没後に出発する「ホタル観賞クルーズ」。静かな運河を進むボートから眺める、無数のホタルが木々を彩る光景は、息をのむほど幻想的です。
③ タリンチャン水上マーケット:バンコク市内から週末気軽に!

「遠くまで行く時間はないけど、水上マーケットの雰囲気は味わいたい」そんなあなたにおすすめなのが、バンコク市内から最もアクセスしやすいタリンチャンです。
規模は小さいながらも、地元の人々の生活に根付いた素朴で温かい雰囲気が魅力。マーケットの中心には水上に浮かぶ大きないかだのレストランがあり、そこで新鮮なシーフードやタイ料理を味わうのが定番の楽しみ方です。
観光客向けの派手さはありませんが、バンコク市民の週末の憩いの場を覗き見ることができます。
ひと目でわかる!3大水上マーケット徹底比較表

3つのマーケットの特徴を、比較表にまとめました。あなたの希望に合うのはどこか、チェックしてみましょう。
項目 | ダムヌンサドゥアック | アンパワー | タリンチャン |
雰囲気 | 観光客100%で賑やか | ローカル70%でノスタルジック | ローカル90%で素朴 |
こんな人におすすめ | 初めてタイに行く人、写真好き | リピーター、ロマンチックな体験がしたい人 | 時間がない人、ローカルフード好き |
場所 | ラチャブリー県 | サムットソンクラーム県 | バンコク市内 |
バンコクからの距離 | 約100km(車で約1.5〜2時間) | 約80km(車で約1.5時間) | 約15km(車で約30分) |
営業日 | 毎日 | 金・土・日・祝 | 土・日・祝 |
主な営業時間 | 7:00~13:00頃 | 14:00~20:00頃 | 8:00~16:30頃 |
一番の魅力 | 小舟での買い物体験 | ホタル観賞クルーズ | 水上レストランでの食事 |
個人手配 vs 現地ツアー、どっちがいい?行き方を徹底解説
水上マーケットへのアクセスは、大きく分けて「現地ツアー」と「自力(公共交通機関)」の2つの方法があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。
パターン1:現地ツアーを利用する【初心者・効率重視派におすすめ】
バンコク市内の主要ホテルからの送迎、日本語ガイド、ボート乗船料などがセットになったパッケージツアーです。2025年現在、多くの旅行会社が様々なプランを提供しています。
パターン2:自力で行く(ロットゥー・バス)【上級者・自由派におすすめ】
公共交通機関のロットゥー(ミニバス)やバスを乗り継いで行く方法です。冒険気分を味わいたい、費用を抑えたい方におすすめです。
メリット: 交通費が格安(片道100THB前後)。自分のペースで好きなだけ滞在できる。
デメリット: バスターミナルまでの移動や乗り換えが複雑。言葉の壁がある。帰りの最終便の時間を気にする必要がある。
【行き方詳細】
ダムヌンサドゥアック/アンパワー: バンコク南バスターミナル(サーイタイマイ)またはモーチットのチャトゥチャック・ミニバスステーションから、それぞれの目的地行きのロットゥーに乗車。所要時間は約1.5〜2時間。料金は100THB(約450円)前後。
タリンチャン: MRTブルーラインの「バーンクンノン駅」まで行き、そこからタクシー(約10分)または路線バスに乗り換えるのが便利です。
よくある質問(FAQ)

結局、初心者にはどの水上マーケットが一番おすすめですか?
初めてで、かつ「ザ・水上マーケット」という体験をしたいなら、ダムヌンサドゥアックが最もおすすめです。
ツアーも豊富でアクセスしやすく、写真映えする光景に感動すること間違いなしです。
小さな子供連れでも楽しめますか?
はい、楽しめます。ただし、ダムヌンサドゥアックのボートは揺れることもあるので、小さなお子様からは目を離さないようにしてください。 バンコク市内のタリンチャンは移動距離が短く、筏の上で食事ができるので、比較的のんびり過ごせておすすめです。
ぼったくりが心配です。対策はありますか?
ダムヌンサドゥアックでは、ボート乗船料の客引きに注意が必要です。
手漕ぎボートの相場は1隻1時間1,000THB程度ですが、それ以上の高額を提示された場合は、はっきりと断り、別の乗り場を探しましょう。ツアーに参加すれば、その心配はありません。アンパワーやタリンチャンでは、ぼったくりはほとんどありません。
営業日・時間外に行っても何かありますか?
営業時間外に行っても、ほとんどのお店が閉まっており、船も出ていません。 特に週末限定のアンパワーやタリンチャンは、平日に行っても何も見られません。必ず営業日と時間を確認してから訪れてください。
トイレはありますか?衛生面が気になります。
各マーケットには有料(3〜5THB程度)の公衆トイレがあります。 ただし、衛生状態は場所によりますので、ポケットティッシュや除菌シートを持参すると安心です。トイレットペーパーが設置されていないことがほとんどです。
まとめ

タイの魅力が凝縮された水上マーケット。あなたにぴったりの場所は見つかりましたか?最後に、マーケット選びのポイントをおさらいしましょう。
写真映えと活気を求めるなら: 毎日営業のダムヌンサドゥアックへ。
ロマンチックな雰囲気とローカル体験なら: 週末限定のアンパワーへ(宿泊も検討!)。
時間はないけど雰囲気だけでも味わいたいなら: バンコク市内のタリンチャンへ。
初心者や移動が不安な方は: 現地ツアーの利用が断然、安心・快適です。
どのマーケットも、それぞれに忘れられない体験があなたを待っています。この記事を参考に、しっかりと計画を立てて、タイならではの素晴らしい文化と活気を肌で感じてきてください!





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