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【2025】タイ旅行3泊4日の予算を解説!バンコク、2泊3日・4泊5日・1週間の費用もご紹介

  • 執筆者の写真: プーム
    プーム
  • 9月11日
  • 読了時間: 8分

更新日:9月23日

出典:O-DAN
出典:O-DAN

あまりお金を掛けなくても充実した旅を楽しめる人気の観光地タイ!寺院・グルメ・行きたいスポットはたくさんあるけど、タイ旅行の費用って実際いくらかかるの?10万円で3泊4日は行ける?など疑問もありますよね。

こちらでは気になるタイ旅行の費用や予算について詳しく解説します。3泊4日に焦点を当てながら、1週間(6泊7日)やバンコク3泊4日旅のモデルコースも合わせてご紹介!タイ旅行をお考えの方は要チェックです。


タイ旅行の基本情報

出典:PAKUTASO
出典:PAKUTASO

まずはタイに行くなら知っておきたい基本情報を押さえておきましょう。日本とは物価・文化・気候の全てが異なっているので、現地に着いてから困ることがないように事前情報は大切です。


タイの物価・治安・気候

出典:O-DAN
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物価

円安とタイバーツ(THB)の高騰が影響し数年前より高くなっていますが、それでも日本の3分の1~2分の1程度。屋台なら1食50THB(約230円)~食べることでき、ローカルなレストランでも100THB(約450円)〜と、食費は日本よりかなり安価。しかし、物によっては日本と同じ価格になる場合もあります。


出典:O-DAN
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治安

タイは温厚で優しい国民性と言われていて、海外旅行先としては比較的治安の良い国です。中でもバンコクは現地に住んでいる日本人も多いエリアで、日中は女性の一人歩きも問題ないと言われています。

しかし、スリ・夜道・ナイトマーケット・スラム街などは注意が必要です。観光客が多いスポットはスリが多いので、カバンは後ろに回さず、簡単には開けられないバッグを使うなど対策は必須。最近ではお財布だけでなくスマホも狙われるので要注意です。

また、夜は一人歩きせず配車アプリ(Grab)グラブなどを活用しましょう。危険なエリアやスポットを認識しておけばそこまで心配しなくても大丈夫です。


出典:O-DAN
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気候

タイは熱帯性気候なので1年を通して気温が高い常夏の国。主に3つのシーズンに分かれていて、3月~5月はとにかく熱い暑季・6月~10月は雨がよく降る雨季・11月~2月は雨があまり降らない乾季となっています。


バンコクやプーケットの1年間の平均気温は28℃(チェンマイは平均気温約25℃)。冬場は薄いジャケットなどの羽織りが必要ですが、基本的には軽装でOKです。雨季に訪れる場合はスコールなどに備えて雨具を持っていきましょう。暑季には40℃を超える猛暑になる日もあるので暑さ・日差し対策は万全に。



タイの紙幣【バーツ】をチェック

出典:PhotoAC
出典:PhotoAC

タイでは現在【タイバーツ(THB)】が使用されています。バーツと呼ばれていて、非公式ですがラオス・カンボジア・ミャンマーでも流通しているようです。紙幣は5種類ありますが、中でも20THBは使用頻度が高くお財布に入れておくと便利です。


紙幣

20THB


50THB


100THB


500THB


1000THB


小銭(補助通貨)は【サタン】と呼ばれる2種類とTHBの4種類があります。


小銭(補助通貨)

25サタン


50サタン


1THB


2THB


5THB


10THB


たまに旧紙幣がおつりで渡される場合もあるので頭に入れておくと安心。また、夜など暗い場所では紙幣の見間違いが起こっているので注意しましょう。


タイ旅行にかかる費用の詳細

出典:O-DAN
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タイ旅行の費用は、航空券・宿泊費・食費・交通費・観光費の5つに分けられます。それぞれを細かく見ていくとタイ旅行にかかる費用や予算を計算することができるので、項目ごとに見ていきましょう!


航空券|約4万円~

出典:O-DAN
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LCC(格安航空)

約4万円〜

フルサービスキャリア(JALやANAなど)

約8万円〜


タイへは乗り継ぎ便と直行便(バンコクまで約6時間〜7時間)が運航しています。就航している空港は、成田国際空港・羽田空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港・新千歳空港・那覇空港の7カ所となっています。


宿泊費|1泊5,000円~

出典:O-DAN
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格安ホテル

1泊約1,000円〜

スタンダードなシティホテル

1泊5,000円〜

高級ホテルやリゾートホテル

泊1万円5,000円〜


格安ホテルは設備やセキュリティー面が甘い場合が多いので、旅行初心者の方・一般的な旅を楽しみたい方はシティホテルより上のクラスがおすすめです。


食費|1日3,000円程度

出典:O-DAN
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屋台

1食50THB(約230円)~

レストラン

1食200THB(約900円)~

高級レストランやホテル内レストラン

1食3,000円〜


屋台とレストランでの食事をメインに考えた場合は、1日3,000円あれば十分にタイの食事を楽しむことができます。高級レストランは日本と同じ様な価格なので、行きたい場合は予め予算を組んでおきましょう。



交通費|1日約2,000円

出典:O-DANバンコクなどの都市部ではタクシー・バス・Grab(グラブ)・ARL(エアポート)・MRT(地下鉄)・BTS(高架鉄道)が運航しています。
出典:O-DANバンコクなどの都市部ではタクシー・バス・Grab(グラブ)・ARL(エアポート)・MRT(地下鉄)・BTS(高架鉄道)が運航しています。

タクシー

初乗り料金も35THB(約160円)

バス

市営バス 13THB(約60円)~

公営バス 8THB(約40円)~

電車(MRT・BTS・ARL)

16THB(約70円)~

1日乗車券も150THB(約680円)


1日2,000円あれば、市内移動を中心にタイ観光を楽しむことができます。空港から市内まではGrab(グラブ)で約300THB(約1,360円)ほどかかるので、予め予算に組んでおくと安心です。


観光費|1日約4,000円~

出典:O-DAN
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近年タイの観光スポットも値上げする場所が増えています。人気の寺院は1カ所100THB(約450円)~500THB(約2,270円)程かかるので、色々な場所を回りたい方は多めに予算を組みましょう。


ワット アルン

100THB(約450円)~

ワット ポー

300THB(約1,360円)~

ワット プラケオ

500THB(約2,270円)~


タイの寺院を訪れる際は露出の少ない服装を心掛けて、お互いに気持ちの良い観光を楽しみましょう。



2泊3日・3泊4日・4泊5日・1週間の予算

出典:O-DAN
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こちらでは2泊3日・3泊4日・4泊5日・1週間(6泊7日)の予算を細かくご紹介します。共通する条件は以下の通りです。


  • 航空券はLCCを利用し片道4万円

  • ホテルはシティホテルを利用

  • 屋台やローカルレストランを利用

  • 市内観光が中心




航空券

宿泊費

食費

交通費

観光費

合計

2泊3日

往復4万円

1万円

9,000円

6,000円

1万2,000円

約7万7,000円

3泊4日

往復4万円

1万5,000円

1万2,000円

8,000円

1万6,000円

約9万1,000円

4泊5日

往復4万円

2万円

1万5,000円

1万円

2万円

約10万5,000円

1週間(6泊7日)

往復4万円

3万円

2万1,000円

1万4,000円

2万8,000円

約13万3,000円



バンコク3泊4日モデルコース

出典:O-DAN
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市内や周辺に観光スポットがたくさんあるバンコクは、タイ旅行の中でもぜひ訪れてほしいエリア。バンコクに到着したらまずは空港でeSIMや紙幣などの準備を行い、3大寺院であるワット アルン・ワット ポー・ワットプラケオを巡ってみるのはいかがでしょうか?バンコクでしか見られない壮大な建築美を見ることができます。


2日目は少し足を伸ばして、大きなピンクのガネーシャ様(像の頭をした神様)に会いに行きます。横たわった大きなガネーシャ様は【願いを3倍速で叶えてくれる】と言われていて、現地の方も訪れるパワースポットとなっています。次に日本で徐々に人気が出ている要注目スポットワットパクナムへ。輝く宇宙が美しく、写真映えも抜群です。


出典:O-DAN
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3日目は世界遺産アユタヤ遺跡へ!アユタヤ遺跡がある遺跡公園では、ラオス軍に破壊された遺跡や木に飲み込まれた仏像の頭など、神聖な雰囲気とタイの歴史を間近で見ることができます。夜にはナイトマーケットを巡り、タイでしかできない体験を満喫します。


4日目は市内の水上マーケットチャトゥチャック市場でお買い物を楽しみましょう!お買い物に疲れたらスパでタイ式マッサージを満喫し、スッキリして日本へ帰国します。


少しでも安く行きたい!費用を抑えるコツ

出典:O-DAN
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「せっかくのタイ旅行、思いっきり楽しみたいけど予算は抑えたい」そんな方はぜひチェックしてほしい費用を抑えるコツをご紹介します。使う項目と抑える項目を使い分けて、少しでも安くタイ旅行を楽しみましょう。


LCCやキャンペーンを上手く活用

LCCはサービスを抑えた分、価格を安く提供している航空会社。荷物や機内サービスは別途料金になってしまいますが、全て込みでもフルサービスキャリアより安く利用できる場合が多くあります。また、それぞれの会社でキャンペーンを開催していると通常よりお得に購入できます。


オフシーズンは狙い目

タイのオフシーズンは6月~10月の雨季。スコールや雨が降りやすく、雨具は必須ですが航空券の価格は落ち着く傾向にあります。雨が降った後は気温が下がり暑さが落ち着くので、多少観光しやすなる場合も。


ローカル食堂で美味しく食費を節約

高級ホテルや観光客向けのレストランは、日本での外食と変わらない価格になってしまいますが、タイの屋台や食堂を活用すれば安く美味しい食事を楽しめちゃいます。どこで食事をするか意識すると予算の節約に繋がります。


eSIMで通信費も節約

SIMカードの抜き差しが必要ないeSIMは、オンラインや日本での事前購入も可能。7日間で約1,000円程度から購入でき、手続きも簡単。タイ旅行で必須な携帯関係も安く済ませて上手に費用を削減しましょう。


予算を押さえて3泊4日のタイ旅行を満喫しよう

出典:O-DAN
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今回ご紹介したタイ旅行の予算は、市内観光を中心としたスタンダードなプランです。こちらの予算を参考に、グルメに特化したプランや高級ホテルに宿泊するプランなど目的に合わせて予算や費用を算出しましょう。要らない出費と惜しまない出費を明確にして、最高の3泊4日をお楽しみください。


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