タイ旅行の持ち物リスト完全版!必需品から女性向け便利グッズ、いらないものまで徹底解説
- プーム

- 4 日前
- 読了時間: 10分

「初めてのタイ旅行、何を持っていけばいいんだろう?」
「女性ならではの持ち物ってある?」
「現金はいくら必要?SIMカードはどうするの?」
微笑みの国・タイへの旅行を計画しているあなたは、今、期待に胸を膨らませながらも、準備に関する様々な疑問や不安で頭がいっぱいかもしれません。
でも、ご安心ください!
この記事を読めば、タイ旅行に必要な持ち物に関するあらゆる疑問が解決し、安心して荷造りを進めることができます。
タイでの生活経験が豊富な筆者が、2025年の最新情報を基に、必需品から女性向けの便利なアイテム、意外と「いらないもの」まで、あなたのスーツケースを完璧にするための全てを徹底的に解説します。
この記事では、単なる持ち物リストだけでなく、現地でのお金の使い方やインターネット接続の方法、さらには服装のマナーまで、タイ旅行を120%楽しむための実践的な情報が満載です。
さあ、一緒に最高のタイ旅行の準備を始めましょう!
【2025年版】タイ旅行の持ち物チェックリスト完全版

まずは、タイ旅行の持ち物を「必需品」「女性向け」「便利グッズ」「いらないもの」の4つのカテゴリーに分けて、分かりやすくチェックリスト形式でご紹介します。
まずはこれだけ!絶対に外せない必需品リスト
これさえあれば、とりあえずタイ旅行は大丈夫!という絶対に欠かせないアイテムです。出発前に必ず確認してください。
持ち物 | 詳細とポイント |
パスポート | 残存有効期間が6ヶ月以上必要です。必ず確認しましょう。コピーやスマホでの写真保存も忘れずに。 |
現金(日本円・タイバーツ) | 最低限のタイバーツは日本の空港で両替しておくと安心。現地での両替の方がレートが良い場合が多いです。 |
クレジットカード | VISAかMastercardが主流。ホテルでのデポジット提示や、大きなお店での支払いに便利です。 |
スマートフォン | 地図アプリ(Google Maps)や配車アプリ(Grab)は必須。SIMカードやeSIMで通信手段を確保しましょう。 |
航空券(Eチケット) | スマホに保存しておけばOK。念のため印刷しておくと、スマホの充電切れの際に安心です。 |
ホテルやツアーの予約確認書 | こちらもスマホ保存で問題ありませんが、印刷しておくとより確実です。 |
海外旅行保険証 | 万が一の病気や怪我、盗難に備えて必ず加入を。クレジットカード付帯の保険も確認しておきましょう。 |
常備薬 | 飲み慣れた薬がある方は忘れずに。胃腸薬、頭痛薬、酔い止めなどがあると安心です。 |
充電器・モバイルバッテリー | スマホやカメラの充電に必須。モバイルバッテリーは観光中に大活躍します。 |
女性ならでは!女子旅がもっと快適になる持ち物リスト

続いて、女性の視点から「これがあって良かった!」と感じるアイテムをご紹介します。ちょっとした工夫で、旅の快適さが格段にアップしますよ。
持ち物 | 詳細とポイント |
生理用品 | 現地でも購入できますが、品質や使い心地が合わないことも。普段使っているものを持参するのが一番安心です。 |
基礎化粧品・メイク道具 | 旅行用のミニサイズが便利。日差しが強いので、日焼け止めは必須です。 |
ヘアケア用品 | ホテルのアメニティは髪に合わないことも。お気に入りのシャンプーやトリートメント、ヘアオイルがあると快適です。 |
羽織もの(ストール、カーディガン) | 寺院での肌見せ対策や、強すぎる冷房対策に大活躍!薄手でかさばらないものがおすすめです。 |
ウェットティッシュ・除菌ジェル | 屋台での食事前や、ちょっと手を拭きたい時に重宝します。 |
ワンピース | 涼しくて楽ちん。リゾート感のあるデザインなら写真映えも抜群です。 |
サンダル・フラットシューズ | おしゃれなカフェやレストランに行く時用に。歩きやすいものがおすすめです。 |
ヘアゴム・ヘアピン | 暑いタイでは髪をまとめたくなるシーンが多いです。 |
あると超便利!旅の達人が教える快適グッズリスト

必需品ではないけれど、あると旅の質がグンと上がる、そんな「快適グッズ」をご紹介します。旅慣れた人ほど、こうした小物使いが上手です。
持ち物 | 詳細とポイント |
変換プラグ | タイのコンセントは日本と同じAタイプも多いですが、BFやCタイプも混在。マルチ変換プラグが1つあると安心です。 |
衣類圧縮袋 | かさばる衣類をコンパクトに収納でき、スーツケースのスペースを有効活用できます。 |
エコバッグ | タイではレジ袋が有料のお店が多いです。小さく折りたためるものを1つ持っていくと、買い物や荷物が増えた時に便利。 |
S字フック | ホテルの部屋やカフェで、バッグをかける場所に困った時に役立ちます。 |
虫除けスプレー・かゆみ止め | 特に夕方以降や自然の多い場所では蚊が多いです。肌の弱い方は日本製が安心。 |
日焼け止め(スプレータイプ) | 塗り直しが簡単で便利。SPF50+、PA++++のものがおすすめです。 |
ジップロック・ビニール袋 | 濡れた水着を入れたり、小物を整理したりと、何かと役立ちます。 |
意外と不要?荷物を減らす「いらないもの」リスト

「あれもこれも」と詰め込みすぎると、スーツケースはすぐにパンパンに。ここでは、思い切って置いていける「いらないもの」をリストアップしました。
大量の着替え: タイでは安くて可愛い服がどこでも手に入ります。Tシャツやワンピースなどは現地調達を楽しむのも旅の醍醐味です。
パジャマ: 多くのホテルに用意されています。こだわりのある方以外は不要です。
ドライヤー: ほとんどのホテルに備え付けられています。海外対応でないものは変圧器が必要になり、かさばるので置いていきましょう。
バスタオル: ホテルに必ずあります。
大量の日本食: よほど食事が合わないという方以外は不要。せっかくなので美味しいタイ料理を楽しみましょう!
お金はどうする?タイ旅行の現金・カード・SIMカード事情

旅の準備で特に悩ましいのが、お金と通信手段。2025年現在の最新情報を基に、最適な方法を解説します。
現金はいくら必要?滞在日数別の両替目安【2025年レート】
タイではキャッシュレス化が進んでいますが、屋台やローカル市場、タクシーなど、まだまだ現金が必要な場面は多いです。多すぎず少なすぎず、適切な金額を準備しましょう。
1日の予算目安: 1,500バーツ(約6,750円)〜 ※1バーツ=約4.5円で計算(2025年10月現在)
滞在日数 | 両替の目安(タイバーツ) | 日本円換算 |
2泊3日 | 4,500 THB | 約20,250円 |
3泊4日 | 6,000 THB | 約27,000円 |
4泊5日 | 7,500 THB | 約33,750円 |
両替のコツ
日本での両替は最小限に: 日本の空港での両替はレートが悪いため、到着日の交通費や食事代など、1万円程度に留めましょう。
現地の両替所が断然お得: バンコク市内には「スーパーリッチ」など、レートの良い両替所がたくさんあります。パスポートの提示が必要なので忘れずに。
クレジットカードは使える?注意点と賢い使い方
ホテルやデパート、有名レストランなどでは問題なくクレジットカード(VISA、Mastercard)が使えます。しかし、小さなお店や屋台では使えないことがほとんどです。
メリット: 大金を持ち歩かなくて済む、海外旅行保険が付帯している場合がある。
注意点: 不正利用のリスクを避けるため、信頼できるお店でのみ利用する。暗証番号を忘れずに確認しておく。
SIMカードはどれがいい?2025年最新おすすめプラン

タイで快適に過ごすには、インターネット接続が不可欠です。主な方法は以下の3つです。
現地SIMカード: スワンナプーム空港の到着ロビーには、AISやTrueMove Hといった大手通信キャリアのカウンターがあり、旅行者向けのSIMカードを購入できます。設定も全てスタッフが行ってくれるので安心です。
料金目安: 8日間・15GBで299バーツ(約1,350円)程度。
eSIM: SIMカードの入れ替えが不要で、日本にいる間にオンラインで購入・設定できるので非常に便利です。空港で並ぶ時間も節約できます。
海外用Wi-Fiルーター: グループで旅行する場合や、複数のデバイスを接続したい場合に便利です。
服装に迷わない!季節・シーン別コーディネート術

常夏の国タイですが、季節や訪れる場所によって適切な服装が異なります。
タイの気候と季節に合わせた基本の服装
タイは一年を通して暑いですが、大きく3つの季節に分かれています。
乾季(11月〜2月): ベストシーズン。暑すぎず、雨も少ないため過ごしやすいです。日中は半袖でOKですが、朝晩は少し涼しくなることもあるので、薄手の羽織ものがあると良いでしょう。
暑季(3月〜5月): 一年で最も暑い時期。とにかく風通しの良い、涼しい服装が基本です。Tシャツ、ショートパンツ、ワンピースなどがおすすめです。
雨季(6月〜10月): スコールと呼ばれる短時間で激しい雨が降ります。折りたたみ傘や、濡れても良いサンダルがあると便利です。
【最重要】寺院観光の服装マナー!NGな服装とOKな服装

タイで最も服装に気をつけたいのが、王宮や寺院(ワット)を訪れる時です。神聖な場所なので、肌の露出は厳しく制限されています。
NGな服装: タンクトップ、キャミソール、ショートパンツ、ミニスカート、破れたジーンズ、レギンス、サンダル
OKな服装: 袖のあるシャツ、長ズボン、くるぶし丈以上のスカート、かかとのある靴
あると役立つ!冷房&日焼け対策アイテム
屋外は猛烈に暑いタイですが、デパートやBTSの車内は、驚くほど冷房が効いています。 寒暖差で体調を崩さないためにも、薄手のカーディガンやパーカー、ストールは常にバッグに入れておきましょう。 また、日差しも非常に強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは一年中必須です。
タイ旅行の準備に関するよくある質問(FAQ)

虫除け対策は必要?
はい、特にデング熱を媒介する蚊に注意が必要です。 現地でも効果の高い虫除けスプレーが購入できますが、肌が弱い方は日本から持参すると安心です。レストランの屋外席や、自然の多い場所へ行く際は特に注意しましょう。
海外旅行保険は入るべき?
はい、絶対に加入すべきです。 タイの医療費は日本と比べて高額になる可能性があります。また、食中毒や交通事故、盗難など、予期せぬトラブルに備えるためにも、十分な補償内容の保険に加入しておくことを強くおすすめします。
変換プラグや変圧器は必要?
変換プラグはあった方が安心、変圧器はほとんど不要です。 タイのプラグは数種類ありますが、日本と同じAタイプが使える場所も多いです。しかし、古いホテルなどでは使えない場合もあるため、マルチ変換プラグを1つ持っていくと安心です。電圧は220Vですが、現在のスマートフォンやPCの充電器はほとんどが海外対応(100V-240V)なので、変圧器は不要なケースが多いです。
治安は大丈夫?貴重品の管理方法は?
治安は比較的良好ですが、スリや置き引きには注意が必要です。 人混みではバッグを前に抱える、貴重品はホテルのセーフティーボックスに預ける、多額の現金を持ち歩かないなど、基本的な対策を心がけましょう。
現地で買えるおすすめの便利グッズは?
「ヤードム」という嗅ぎ薬は、暑さでボーっとした時や鼻詰まりの時にスッキリするのでおすすめです。 また、可愛いデザインのエコバッグや、サラサラになるベビーパウダーなども安価で手に入り、お土産にもなります。
まとめ

タイ旅行の準備は、ポイントさえ押さえれば決して難しくありません。この記事でご紹介した持ち物リストを参考に、あなたの旅のスタイルに合わせて荷造りを進めてみてください。
必需品は出発前に必ずダブルチェック!
女性向けアイテムや便利グッズで快適さをプラス。
現金・カード・SIMは賢く使い分けてスマートに。
服装はTPOに合わせて、マナー違反にならないように注意。
完璧な準備で、不安なくタイへ飛び立ちましょう。活気あふれる市場、荘厳な寺院、美味しいタイ料理、そして人々の温かい笑顔が、あなたを待っています。最高の思い出を作るための準備は、もう万端です!




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