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【2025】タイまでの飛行時間は?日本からの直行便、航空券、時差まで徹底解説!

  • 執筆者の写真: プーム
    プーム
  • 7 日前
  • 読了時間: 10分
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「タイ旅行を計画しているけど、飛行機で何時間くらいかかるんだろう?」「自分の住んでいる地域から直行便はあるのかな?」「航空券って、いくらくらいが相場なんだろう?」


初めてのタイ旅行、楽しみな気持ちと同じくらい、フライトに関する疑問や不安もたくさんありますよね。

特に、日本から約6〜7時間という長めのフライトは、快適に過ごせるかどうかが旅全体の満足度を大きく左右します。


でも、ご安心ください!この記事を読めば、日本からタイまでの詳しい飛行時間、主要空港からの直行便情報、お得な航空券の探し方、そして気になる時差のことまで、フライトに関するあらゆる疑問がスッキリ解決します。

タイ在住経験豊富な筆者が、2025年の最新情報をもとに、旅行者の皆さんが本当に知りたい情報を分かりやすく、そして詳しく解説していきます。


この記事をガイドブック代わりに、安心してタイ旅行の準備を始めましょう!



日本からタイへの飛行時間と時差の基本

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まずは、タイ旅行の計画に欠かせない、飛行時間と時差の基本情報から押さえていきましょう。


主要空港からの飛行時間一覧(往路・復路)

日本からタイの首都バンコクへは、多くの主要空港から直行便が運航しています。飛行時間は、出発する空港や、バンコクのどちらの空港(スワンナプーム国際空港またはドンムアン国際空港)に到着するかによって少しずつ異なります。


また、面白いことに、行き(往路)と帰り(復路)では飛行時間が変わります。これは、地球の自転の影響で常に西から東へ吹いている「偏西風」という強い風が関係しています。日本からタイへ向かう往路は向かい風になるため時間がかかり、タイから日本へ帰る復路は追い風に乗るため、飛行時間が短くなるのです。


以下に、主要空港からの平均的な飛行時間をまとめました。


出発空港

到着空港(バンコク)

往路(行き)の飛行時間

復路(帰り)の飛行時間

成田国際空港

スワンナプーム (BKK)

約6時間30分~7時間30分

約5時間45分~6時間20分


ドンムアン (DMK)

約7時間20分~7時間30分

約6時間05分~6時間10分

羽田空港

スワンナプーム (BKK)

約6時間30分~7時間

約5時間30分~6時間

関西国際空港

スワンナプーム (BKK)

約6時間~6時間45分

約5時間30分~6時間


ドンムアン (DMK)

約6時間30分

約5時間30分

中部国際空港

スワンナプーム (BKK)

約6時間30分

約5時間30分

福岡空港

スワンナプーム (BKK)

約5時間30分~6時間

約5時間


ドンムアン (DMK)

約5時間30分

約5時間

新千歳空港

スワンナプーム (BKK)

約7時間30分

約6時間30分


知っておきたい!日本とタイの時差は2時間

日本とタイの間には、2時間の時差があります。日本の方が2時間進んでいるので、計算方法は「日本の時間マイナス2時間」です。


  • 例:日本が正午12:00の場合 → タイは午前10:00

  • 例:タイが夜20:00の場合 → 日本は夜22:00


タイではサマータイムは導入されていないため、一年を通してこの時差は変わりません。時差が2時間と比較的少ないため、欧米への旅行でよく聞くような「時差ボケ」に悩まされることはほとんどありません。到着した日から、元気に観光を楽しめるのが嬉しいポイントです。


【2025年最新】日本からの直行便を徹底比較!

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現在、日本からバンコクへは、サービスの質が高いフルサービスキャリア(FSC)と、価格を抑えた格安航空会社(LCC)の両方が直行便を運航しており、予算や旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。



サービスの質で選ぶなら「フルサービスキャリア(FSC)」

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快適な空の旅を求めるなら、FSCがおすすめです。座席が広く、機内食やドリンク、映画などのエンターテイメント、預け荷物などが航空券代金に含まれているのが一般的です。


  • タイ国際航空 (Thai Airways): タイのフラッグシップキャリア。きめ細やかなサービスと美味しい機内食に定評があります。日本各地(成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳)から運航しており、地方在住者にも便利です。

  • 日本航空 (JAL) / 全日本空輸 (ANA): 日本ならではの安心感と高品質なサービスが魅力。日系の航空会社に乗り慣れている方や、マイルを貯めている方におすすめです。


価格重視なら「格安航空会社(LCC)」

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とにかく旅費を抑えたい!という方にはLCCが最適です。FSCに比べて航空券が安く、その分現地での食事やショッピングにお金を使えます。ただし、機内食や預け荷物は有料オプションになることが多いので、必要なサービスを自分で選んで追加するスタイルです。


  • タイ・エアアジアX (Thai AirAsia X): アジア最大級のLCC。成田、関西、新千歳からドンムアン空港へ運航。2025年12月には仙台-ドンムアン間で新規就航!頻繁にセールを行っているので、タイミングが合えば驚くほど安く航空券が手に入ります。

  • ジップエア (ZIPAIR Tokyo): JALが設立した中長距離国際線LCC。成田からスワンナプーム空港へ運航。LCCでありながら、機内Wi-Fiが無料で利用できるなど、独自のサービスが魅力です。

  • ピーチ (Peach Aviation): 関西国際空港を拠点とするLCC。関西からスワンナプーム空港へ運航しており、関西圏からの旅行者に人気です。




タイ行きの航空券を賢く予約するコツ

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少しでもお得にタイ旅行へ行くために、航空券を安く手に入れるためのポイントをご紹介します。


航空券が安い時期は「雨季」が狙い目!

タイの旅行シーズンは、気候によって大きく3つに分かれます。


  • 乾季(11月~2月): 観光のベストシーズン。気候が安定していて過ごしやすいため、航空券やホテル代は高くなる傾向にあります。

  • 暑季(3月~5月): 一年で最も暑い時期。4月にはタイの旧正月「ソンクラーン(水かけ祭り)」があり、この期間は価格が跳ね上がります。

  • 雨季(6月~10月): 観光のオフシーズン。一日中雨が降るわけではなく、スコールが短時間降ることが多いです。航空券やホテルが最も安くなる時期なので、費用を抑えたい方には狙い目です。


一般的に、航空券が最も安くなるのは6月~7月と9月~10月と言われています。


予約のタイミングは「出発の2~3ヶ月前」

航空券は、早ければ早いほど安いというわけではありません。航空会社は予約状況を見ながら価格を調整するため、一般的に出発の2~3ヶ月前が最も安くなる傾向にあります。また、旅行者が少ない火曜日や水曜日、土曜日の出発便は、比較的安く設定されていることが多いです。


航空券比較サイトを活用しよう

複数の航空会社の価格を一度に比較できる「航空券比較サイト」の利用は必須です。「Skyscanner(スカイスキャナー)」や「Google Flights」などで希望の日程を検索し、最もお得な航空券を見つけましょう。価格変動を通知してくれるアラート機能を設定しておくのもおすすめです。


約6時間のフライトを快適に過ごす方法

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長時間フライトを快適に過ごすための、ちょっとしたコツと便利な持ち物をご紹介します。


あると便利!機内持ち込みグッズリスト

  • ネックピロー: 首を固定してくれるので、睡眠時に格段に楽になります。

  • 着圧ソックス: 足のむくみやエコノミークラス症候群の予防に。

  • スリッパ: 靴を脱いでリラックス。トイレに行くときにも便利です。

  • 羽織もの(ストールやカーディガン): 機内は冷房が効きすぎていることがあるので、温度調節に必須です。

  • マスク・のど飴: 機内は非常に乾燥しているので、喉の保護に。

  • イヤホン・ヘッドホン: 音楽を聴いたり、映画に集中したりするために。ノイズキャンセリング機能付きがおすすめ。

  • モバイルバッテリー: スマートフォンやタブレットの充電に。




機内での過ごし方のコツ

  • 服装: 体を締め付けない、ゆったりとした服装が基本です。スウェットやワンピースなどがおすすめです。

  • 水分補給: 乾燥した機内では、意識的に水分を摂ることが大切です。アルコールやコーヒーは利尿作用があるので、飲み過ぎに注意しましょう。

  • エンタメ: 観たい映画やドラマ、読みたい本などを事前にダウンロードしておきましょう。

  • ストレッチ: 定期的に席を立って歩いたり、足首を回したりして、血行を良くすることを心がけましょう。


バンコクの空港から市内へのアクセス

バンコクには「スワンナプーム国際空港(BKK)」と「ドンムアン国際空港(DMK)」の2つの主要な空港があります。自分がどちらの空港に到着するのかを事前に確認し、市内へのアクセス方法を調べておくとスムーズです。



スワンナプーム国際空港(BKK)からの移動手段

多くのFSCや一部LCCが利用する、タイのメインゲートウェイです。

移動手段

所要時間(目安)

料金(目安)

特徴

エアポートレールリンク

約30分

45 THB (約200円)

最速・最安。渋滞知らずで市内中心部へ。

タクシー

約40~60分

250THB(約1,160円)~400THB(約1,850円)

ホテルまで直行できて楽。メーター制。

配車アプリ (Grab)

約40~60分

250THB(約1,160円)~400THB(約1,850円)

事前に料金が確定するので安心。

空港バス

約60分~

60THB(約280円)※BMTAバス

カオサン通りなど特定のエリアへ行くのに便利。

ドンムアン国際空港(DMK)からの移動手段

主にLCCが利用する空港です。エアポートレールリンクは乗り入れていないため、主な移動手段はバスかタクシーになります。


  • タクシー / 配車アプリ (Grab): 最も便利で一般的な方法です。市内中心部まで300~500THB(約1,350円~2,250円)が目安です。

  • 空港バス (A1~A4): BTSモーチット駅やカオサン通り、ルンピニ公園など、主要な場所へ向かう路線バス。料金が30~50THB(約140円~230円)と格安です。


よくある質問(FAQ)

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  • 往路と復路で飛行時間が違うのはなぜですか?

    地球の上空には「偏西風」という西から東へ向かう強い風が吹いています。日本からタイへ向かう往路はこの風に逆らって飛ぶため時間がかかり、逆にタイから日本へ帰る復路は追い風に乗って飛ぶため、飛行時間が短くなります。


  • LCCのデメリットは何ですか?

    座席の間隔が狭い、機内食や預け荷物が有料、遅延や欠航時の補償が手厚くない、といった点が挙げられます。ただし、最近のLCCはサービスも向上しており、短~中距離のフライトであれば、価格のメリットの方が大きいと感じる人も多いです。


  • タイ旅行のベストシーズンはいつですか?

    一般的に、雨が少なく気候が安定している乾季(11月~2月)がベストシーズンと言われています。過ごしやすい気候の中で、快適に観光を楽しむことができます。


  • 空港でSIMカードは買えますか?

    はい、スワンナプーム、ドンムアンどちらの空港でも、到着ロビーに複数の通信会社のカウンターがあり、旅行者向けのSIMカードを簡単に購入・設定してもらえます。料金はプランによりますが、7日間使い放題で300THB(約1,350円)程度からあります。


  • 子連れでタイに行く場合、飛行機で気をつけることはありますか?

    赤ちゃん用のミルクやおむつは多めに用意しましょう。また、ぐずった時用にお気に入りのおもちゃや動画を用意しておくと安心です。航空会社によっては、ベビーベッド(バシネット)の貸し出しやベビーミールを提供してくれるサービスがあるので、事前に確認・予約しておくことをおすすめします。


まとめ

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今回は、日本からタイへの飛行機に関する情報を網羅的に解説しました。


  • 飛行時間: 日本からタイまでは直行便で約6~7時間。帰りは偏西風の影響で少し早くなる。

  • 時差: 日本との時差はマイナス2時間。時差ボケの心配はほとんどなし。

  • 航空会社: サービス重視ならFSC、価格重視ならLCCと、目的に合わせて選べる。

  • 航空券: オフシーズンの雨季(6月~10月)が安く、予約は出発2~3ヶ月前が狙い目。

  • 空港アクセス: バンコクの空港からはエアポートレールリンクタクシーで市内へスムーズに移動可能。


フライトに関する情報をしっかり押さえておけば、タイ旅行の計画はもっとスムーズに、そして当日はもっと快適に過ごせるはずです。この記事が、あなたの素晴らしいタイ旅行の第一歩となれば幸いです。


さあ、次のステップは航空券の検索です!最高の旅が、あなたを待っていますよ!


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